うの花クッキー工場見学と学習会

2018年7月10日(火)
メンバーだけで小牧市にあるキング製菓を訪問しました。

場所は、あいち生協の小牧配送センターすぐ横にあります。

最初に会議室で学習会です。

とても丁寧に会社の特色などをお話ししていただきました。

びっくりだったのは、いろんな会社の製品が
実はキング製菓で作られているということです。
よく製品の裏を見ると「販売者」しか書いてないことがあるけど
実は製造者がキング製菓だったりすることもあるのです。
今後は「製造者」を記載するようになるような話なので
市販のものでも名前を目にすることが増えると思いますよ。

お話を聞いた後は工場見学です。

工場内はとても衛生管理が厳しく、
帽子・白衣(なんとつなぎ!)・マスクはもちろん
手洗いやエアシャワーなど!
これは洗剤を使って手を洗った後にさらに消毒しているところ。

まず生地の練りの機械から。

よく「〇〇を含む製品と同じ工場で製造されています」
という表示を見ますが、たとえば卵が入っていなくても
機械の洗浄をしっかりやっても、
いろいろなところで混じる可能性があるので
アレルギーに配慮して表示があることの説明がありました。

アレルギーのある人にとっては重要な情報ですね。

また原料にもこだわりを持ってしっかり選んでいるそうです。

クリームの入った生地だとまわりにくっついたりするので
ときどきまわりをはがすなどの作業もあります。

練り合わせた生地です。

生地を機械に投入します。
スコップのようなものですくうのはなかなかの重労働。

型から抜かれて整然と並んでいる様子は圧巻でした。
固い生地と柔らかい生地で練り方や型抜きの仕方も違うそうです。

ちなみに抜いた残りはどうなるかお聞きしたところ
他の生地と混ぜて利用しているとのことでした。

焼けたまだ暑い生地を目で見てチェックしています。
焼け方のよくないものや割れたものを抜いていきます。
とにかく暑く集中力もいるので、とても大変な仕事です。

働いている方は28名くらいだそうで、男性の方が多いそうです。
現場は暑いし神経を使うし、
お菓子のように甘ーいものではありません。

 

現在あいち生協での取り扱いは下の3つです。
うの花クッキーしか食べたことがない人も
ぜひほかのものも食べてみてほしいです。

ということで、3つセット企画ってできないかなぁ、
と現在、商品課にお願いしているところです。
ぜひ食べ比べてみてくださいね。

今回訪問して、クッキー・ビスケットの製造に
ずっと熱心に取り組んでこられたことが大変よくわかりました。
みなさん本当にまじめで真剣にお仕事に向き合っていて
それが製品の信頼につながっているのだと
強く感じました。

お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です