スマイルばぁばのマネーレポート キャッシュレス決済「増えましたか?」

こんにちは!

世間では、コロナウイルス感染問題を毎日大きく報道しています。

そんな時に、2月の第1週の寒い!寒い!日に、雪

大阪のユニバーサル・スタジオジャパンに行ってきました。新幹線

シニア世代3人で!!

エクスプレス・パス付で行きました。

でも、

列に並んでいる人は少なく、パスなど使う必要なく入場できるという次第でした。

そんな、

USJの帰り道、友人がスマホを見ながら

友人:「コカ・コーラの自販機がこの近くにある」と突然に言うのです。

私:「何?それ?」

友人:「娘がスマホにアプリを入れて、コカ・コーラを安く購入できるみたい」

どういうこと?それは?と驚きでした。

スマホで決済できる自販機が近くにあると、お知らせメールが届き、

購入するとポイントが還元されるようです。

若い人たちは、「少しでもお得に」と色々な情報を集め、

複数のアプリをスマホにダウンロードし、キャンペーンごとに使い分けているようです。乙女座

私たちは、喜んで自販機に走ることなく、ふらふら

ただただ世の中の流れに対してのギャップを感じていました。
(USJでも、楽しめないギャップ感をそれなりに味わっての帰宅途中ですからね)

自分が思ったよりも心も体も若くないのです。若い人の中に入ることで強く認識させられました。(よい経験をしました)冷や汗2 (顔)

さて、

企業としては、

スマホで位置データや購買履歴を効率的に収集し、

こんな商品を購入した人は、

どこで、世代は?、男性?女性?行動範囲?他にどんなものを購入?など、

細かなデータを集める、つまりマーケティングする。

それにより、ピンポイントで商品を設置できる。

買いたい人に買いたいものが、すぐに購入できる。

購買意欲を促進するため、売る方も買う方も便利になる。決定 (OK)

なるほど、

それなりに便利になるのですから、ありがたいことですが、

そのようなシステムがしっかり構築された中国では、決済情報に加え、

学歴や職歴、住宅やマイカーなど資産の保有状況、交友関係などの個人データが把握されているようです。あせあせ (飛び散る汗)

どちらかというと、

私たち、ばぁば世代は、この中国のような全部知れ渡る状況になるのが嫌だという、嫌悪感もあるような気がします。どんっ (衝撃)

セキュリティーも心配で、シニア層にはなかなかのハードルが高いものです。

私のスマホにはまだ、スマホ決済のアプリは入っておりません。

便利と脅威は裏表一体という意識がまだまだ根付いています。

さて、

そんなキャッシュレ化の波にまだまだ、乗り切れていない私ですが、バッド (下向き矢印)

キャッシュレス・消費者還元事業 還元分 といって獲得ポイントがついてきました。

今までのポイント額2000円ほど戻ってきているのです。

なんだかんだと言っても、戻ってくる額を見ると、ニコリとしてしまいます。ウッシッシ (顔)

政府のポイント還元制度は6月までです。

皆さんは、どうですか?

キャッシュレス決済「増やしたexclamation」という方が多いでしょうか?

統計では、

5割ほどの方が「増やした」と答えているようです。(日本経済新聞読者モニター調査2019年11月末~12月上旬調査結果より)

日本銀行による「生活意識に関するアンケート調査」(2018年6月)によると、

「ポイントや割引などが付いていることで決済方法を判断する」と答えた人が一番多かった(50%)ようですので、

政府のポイント還元制度はそれなりに効果が出て当たり前ですね。

このアンケート結果では、

キャッシュレス化により、「使いすぎる心配がある」と答えている方も多くいます。(34%)ボケーっとした顔

「現金決済の1万円」も「キャッシュレス化の1万円」も同じ1万円の価値ですが、

使いすぎると答えた方は、価値に違いを感じている可能性があるとコメントしてありました。(メンタル・アカウンティング現象

このような行動になりやすい方はこの現象をしっかり認識する必要があるようです。

私もどちらかというとカード支払いの場合、

金額の大きさがあまり感覚として残らないタイプだと感じています。

キャッシュレスは便利ではあるけど、その裏には脅威でもあるということですね。爆弾

他に、どんな点が脅威としてあるでしょうか?

それは何と言っても、不正利用されるのが怖い。パンチ

では、この不正利用については、どう防げばいいのか?目

1 (one)利用明細は頻繁に確認する。(毎日確認してもいいぐらいに思っています)

私は、クレジット管理アプリ(CRECO)をスマホに入れています。(これにより、複数のカードの明細確認がスマホでできます)

銀行の口座残高もマメにチェックすべきです。

クレジット会社は60日以内に連絡すれば不正利用を補填してくれる会社が多いそうです。

そのためにも、明細確認は必要ですね。

2 (two)スマホ決済サービスを使用している方は、当たり前ですが、必ずロック機能は設定しておくこと。

3 (three)IDやパスワードは長めにし、使いまわしをしないこと。

実は、通販サイトのクレジット不正支払いが増加しているとのこと。(不正利用の8割を占める)

通販サイトで1回利用すれば、次回からはクレジット情報も入力せずに、

1クリックでお買い物ができてしまい、便利だと思ってしまいますね。

便利の裏には脅威が潜んでいます。

サイバー攻撃で情報が盗まれてしまったらおしまいです。

この場合の対処方法が

4 (four)本人認証サービス「3Dセキュア」を利用。(カード会社のサービスです)

これは、1クリックでお買い物しても、

決済前にカード会社のホームページに移動し、

パスワードの入力を求められるシステムです。

カード会社にパスワードを事前登録をしておかなくてはいけません。(3Dセキュア登録)

通販サイトでカード情報が洩れてもカード会社でのパスワードと2重ロックシステムですね。

今後、社会のキャッシュレス化は確実に進むと思います。右斜め上

若い人たちは「複数のアプリをキャンペーンに応じて使い分ける」と言っております。

政府は2025年までに4割まで高めると目標を掲げております。モータースポーツ (チェッカーフラッグ)

キャッシュレス化に向けて、

安心・安全で使えるにはどうしたらいいのかを理解し、利用すべきです。

セキュリティーで不安を感じる場合は、

ポイント還元は一時的なことと割り切ることも重要だと思いました。

今は、キャッシュレス決済方法が多様化していて、企業間の競争も激しいですが、

もっと簡単なキャッシュレス決済(非接触型決済?)も出てきているようです。

しばらく、様子を見てみようという思いもあります。

皆さんはどうですか?

キャッシュレス決済、確実に増えていますか?現金支払い減りましたか?

来年の今頃はどうなっているのだろう?3年後は?チョット楽しみです。

では、

また、次回スマイルばぁばのマネーレポートをよろしくお願いいたします。黒ハート黒ハート

 

 

 

 

 

スマイルばぁばのマネーレポート 令和の時代は、未経験の時代に突入です。

こんにちは!くつ

令和2年お正月だ!と思っていたら、あっという間に、もう1月下旬です。

こんな調子で、春、夏と過ぎていくのかな?腕時計

「銀行ゼロ時代」(朝日新書 高橋克英著)という本を読みました。本

なぜ、この本を読もうと思ったのか?

それは、

昨年のライフプランニング活動研修会において(日本コープ共済生活活動共同連合会主催) 

講師である、生活マネー相談室の八ツ井慶子先生のお話に

「エー!」と驚きの内容だったのです。爆弾

帰りに、メンバーと「凄い!お話だったね」と立ち話をしてしまいました。

さて、その講演の主題は、

最新保険商品は”人生100年時代”に本当にフィットしているのか!?

日本社会は未経験の時代突入、台風

自分で考え、自分で決断する時代へ というテーマでした。でも、

先生の講演内容で一番頭に残ったフレーズは、

「今、保険会社は大変な状況です」

保険会社は生きのこりをかけて、運営営業をしています。バッド (下向き矢印)

もしかしたら、倒産もあり得るようなニュアンスの話しぶりです。バッド (下向き矢印)

そこに、

「銀行も苦しんでいる」という言葉もあったように思います。バッド (下向き矢印)

そして、次に私の印象に残ったフレーズは、

「今の時代は、大きな変革の時代であり、

皆さんはその時代に生活しているのです」どんっ (衝撃)

所さん的に言うと、(NHKの所さん大変ですよ!から)
「大変ですよ!未経験の時代に突入していますよ!」「もっと大変ですよ!」かな?

配布されたプリントには

『長期のライフプランは立てない。

5年から10年程度ぐらいの計画をして、その都度、見直していく』と、

書いてありました。

私、スマイルばぁばの情けない頭で考えました。考えてる顔

これからは、

情報が大切!世の中の情勢をしっかり、見て行くことが大切!と。

しっかり、心に刻みました。

実は、ペン

最新の保険会社ごとの保険の中身についての説明やら、

人生100年時代における家計のポイントなどもあったのですが、

頭の中にしっかり、残ったのは

保険会社が大変な時代

銀行も大変な時代

日本経済も大変な時代というイメージができてしまったのです。

それで、

この本「銀行ゼロ時代」という本を本屋さんで見つけて、

どんなこと書いてあるだろう?と猫2

手に取り、読みました。

やっぱり、銀行は大変な時代のようです。

キャッシュレス化だから、大変なのかな?と思ったのですが、走る人

それだけでは、無いようです。

ゼロ金利政策だから、大変なのかな?と思いましたけど、走る人

それだけでは、無いようです。

フィンテック企業・デジタル・プラットフォーマ―という言葉を

聞いたことありますか?

もう、横文字ばかりで、なんだよ!ですよね。冷や汗2 (顔)

少し、話が反れますが、

このお正月息子が帰宅したついでに、要らないものをフリーマーケットで売ってもらいました。

売るものをスマホで撮って、すぐに、情報を掲載すると、

いいね!というコメントがはいり、

10分もしない内に売れました。スマホ内の金額表示に○○円入金と表示され、

私なんかは「オー」です。ドル袋

そのまま、コンビニに行き、バーコードで送り先を印刷して、

送るものに貼り付けコンビニの店員の人にお渡しして、終了。

若い人にはもう、当たり前にやっていることが、スマイルばぁばの年代は驚きです。

ここで、売ったからお金はどうやって、息子に入金されたか?

実はこのシステムが、銀行ゼロ時代を推し進めることになっているようです。目

すぐに他県の方から、スマホに入金されたと表示されましたが、

そのお金は、そのシステム内でのお金だったのですね。

実際は○○○○円と日本円の金額が表示されていましたが・・・・、

息子が私に現金をくれたかと言いますと、

息子のスマホ内でのお金ですから、私には渡してはくれませんでした。

銀行口座から銀行口座への入金はしていません。

この場合は、銀行の存在は必要ないのです。銀行雷

そのスマホ内のお金で、息子はお買い物をするようです。

つまり、お金のやり取りに銀行が介在しない状況が進んでいる。

デジタル・プラットフォーマ―(巨大IT企業)の存在によることが大きいようです。

今回読んだ、「銀行ゼロ時代」の説明では、

給与振り込みまでが電子マネーになるのでは?と書いてありました。exclamation and question

本当に、未経験のことが次々と起こってきます。

もう一つ、驚いたことがあります。

クレジットカードや携帯電話、飛行機などの利用で付与される
「ポイント」や「マイル」などで「ポイント運用」「ポイント投資」などがあるようです。

このようなサービスがフィンテック企業(金融とIT)によるものと考えるのかな?

なんか、本当に世間は知らない内に

未経験の時代に入っているようです。ひらめき

そんな、激動の年に生きられるのは、考えてみると楽しみでもあります。

数年後には、空飛ぶタクシーが飛んでいるかも知れません。目がハート (顔)

(トヨタが430億円、空飛ぶ車に出資したとニュースになっていました)

一杯情報を集め、どんな変革をするのか、一緒に考え、想像しましょうね。

令和2年、最初のスマイルばぁばのマネーレポート、これでおしまいです。

最後までお付き合いありがとうございました。ハートたち (複数ハート)ハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

 

 

 

 

学習会 参加者募集 

新しい年を迎えて 清々しくスタートされていらっしゃることでしょう。

とにかく よい一年 になりますようにハート

 

でも、消費税アップ 老後資金2000万円 

と色々な悩み事が私たちを取り囲んでいますね~

 

そこで くらしの見直し委員会では 学習会を開きます。

 

テーマは 「未来に備えるライフプランニング」

 

税金や社会保険料などの有料負担が増えていく状況で

家族のぴかぴか (新しい)夢やムード希望をかなえるためライフプラン表を作りながら鉛筆

将来の生活設計について考えてみませんか

 

今年も2回連続企画 です。

日時 ① 2月10日(月)

   ② 2月17日(月)

   両日とも10:00~12:00

会場 伏見ライフプラザ 10階 消費者研修室 (地下鉄 伏見7分)

定員 20名(参加費無料)

対象 組合員とそのお友達(託児はありませんが、お子様連れはOKです。)

持ち物 筆記用具・電卓

申し込み携帯電話fax to、締め切りは 1月24日(金)です。

私たち くらしの見直し委員会のメンバーと一緒に勉強しましょう鉛筆

ご参加をお待ちしていますわーい (嬉しい顔)