7月12日(金曜日)、
『DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展in名古屋』と
『地蔵ゆかり写真展:LIVING AT KILLING FIELDS キリングフィールドに生きて』
を見てきました。
「地球の上に生きる2013」と題したDAYS JAPAN の写真展では、
シリア紛争、南スーダンの難民キャンプなど、治安の悪い国に住む人々の様子がよくわかる写真が印象的でした。
また、東日本大震災の原発事故の現在の様子についても、多く取り上げられていました。
地蔵ゆかり写真展では、かつて、キリングフィールドと呼ばれたカンボジアの地で、
現在暮らす人々の様子が展示されていました。
30年以上たった今でも、地雷や不発弾により、年間数百名が被害に遭っているそうです。
かつてポル・ポト派により、知識人が徹底的に虐殺されたため、
未だに教育水準が低い現況ですが、貧しい農村部の子どもたちが、
僧侶として教育を受けるため、かつてのキリングフィールドに集まっている様子なども写されていました。
また、ゴミの山に住む人々の様子はいたたまれないものがありました。
メンバー・馬渡美雪