平成28年7月30日(土) 夏休みの親子企画として、陽だまりとしては3年ぶりにシガポートリーさんを講師に鶏について学びました。講師は地元の浜松市西区湖東町にある「シガポートリー」の小杉さんです。
参加者は抽選になり、大人12名、子ども12名です。それにメンバー8名とその子供たち6名。
曳馬協働センターは7テーブルあるのですが、調理室が狭く感じました。
どうしてシガポートリーの鶏肉は、スーパーに売られているものより脂肪が少なく安全で美味しいのでしょうか?
まずは、飼料のこだわりがありました。
抗生物質は添加せずに、非遺伝子組み換えの穀物を中心にした飼料です。
とうもろこし、大豆油かす、小麦、マイロ(飼料用のグレインソルガム)を主に使っています。
だから臭わない!
ブロイラーの飼料と色、臭いを比べてみました。
クンクン
左の3つがシガポートリーの飼料。右2つがブロイラーの飼料。
ブロイラーは黄色が強く、臭いがきつい。
そして、飼育場所は普通のブロイラー飼育より一羽当たりのスペースが広く、飼育日数も長いです。
一般は48日で出荷されるのに対して、鶏一番は68日、近江黒鶏は100日前後もあります。
飼料のカロリーが低いので、じっくりゆっくりと育てられているのです。
それでは鶏肉の解体をして、部位を勉強しましょう
ナイフ一本で、小杉さんがどんどんさばいていきます。鮮やかな技にくぎ付け。
脂身が少なく、弾力があるでしょう?
次は、お肉とガラスープの試食。鶏一番と近江鶏と近江黒鶏の3種。
脂肪分や、味の違いがわかりますか?
それでは、お昼の準備にしましょう!
今日は、シガポートリーの味付け肉の中から、しょうが醤油と、ニンニク醤油の味付けです。子どもたちも上手に焼けました
いただきま~すおいし~い
生姜やニンニクでも、辛くないし子供たちにも好評でしたよ
鶏の解体があったり、飼料をみたり、お話を聞いたりしながら、鶏について学ぶことができましたね。
子供たちが真剣なまなざしで鶏の解体をみたり、お話を聞いていたのが印象的でした。
昼食も美味しく、ご参加いただいた皆さんの笑顔があふれていたように思います。
応募人数が多く抽選となり、残念ながらご参加頂けなかった組合員さん!
陽だまりメンバーも皆さんと同じ組合員さんです。これからも組合員の皆さんと一緒に楽しめる企画を検討していますので、
またのご応募をよろしくお願いいたします。