今日は平成28年11月13日(日)暖かい行楽日和
陽だまりメンバー5名とそのお子さん5名でみかん狩りをしました。
浜松の引佐の山の中にある「渥美農園」です。カタログにもよく出てきますね。
渥美さんのみかんです。講師は、たちばなファームの岩井さんと、渥美農園の渥美さんです。はじめにみかんについての質問タイム。事前に質問しておいたことに渥美さんが答えてくれました。
本やデータから答えてもらい、みかんの歴史や、保存方法、美味しいみかんの見分けかたなどがわかりました。その中の一つ、
美味しいミカンの見分け方だけ紹介しますね。
皮がつるつる滑らかで、色が紅い(濃い)もの。みかんが木とつながっている部分が細いほうが甘いそうです。
そのことを頭に入れて、いよいよみかん狩りへ。軽いのぼり坂です。
木には大きいもの小さいもの、よく色づいているもの、まだ青いところが残っているもの、色々あります。よーく選んでまずはみかんから5ミリくらい上の軸を切ります。それから、さらにみかんギリギリのところで軸を切ります。他のみかんを傷つけないためです。
はさみで上手に切ったよ
いろんなみかんを味見しましたよ
大きいものはふく(みかんの袋のこと)の厚みがありました。小さいみかんより少し薄味のような感じでしたが、おいしかったです。
お兄ちゃんは背が高いから上のみかんも採れるね
上手にとって、たくさん食べたよ
真っ青な空とみかんの緑とオレンジ、暑いくらいのいい日でした。
岩井さんは半袖です
私はみかんを3つ食べました。みんなはもっと食べたのかな?
とったみかんは3日くらいおいたほうがおいしいそうです。
岩井さん、渥美さんありがとうございました 😛
渥美農園の周りでは、後継者不足などの理由で、お世話ができなくなった農園があり、渥美さんにお世話を頼んでくるそうです。今は、自分の畑と同じくらい広さをお世話しているそうです。
生協のみかん山保全運動の指導もしていて、生協・組合員と共に1年を通してみかん畑を守っています。
みかんは植えてから6~7年でようやく実を付けます。50年60年経つと寿命になってきます。今は10年位前から毎年畑のみかんを新しい木に植え替えているそうです。
農薬も市販のみかんより格段に少ないです。除草剤は使わず、草刈りを年に何度もやるそうです。できるだけ安心して食べられるみかんを作るため、手作業の部分がとてもたくさんあります。1年を通してお世話があります。ぜひ組合員の皆さんもみかん畑にきて、一緒に楽しみながら作業のお手伝いをしませんか?