10月24日(土)「秋の里山を歩く!」と題して、
犬山市の「本宮山」の軽登山ウォ―キングを開催しました。
名鉄小牧線「楽田」駅で集合。
この日はお子さんから年配の方まで19名の参加がありました。
まずは、隊長から配られた地形図で
基本的な地図の読み取り方と今回の目的地を確認。
七五三で賑わう大懸神社を通過して、
本宮山の登山道入り口へ。
少し歩くと、背の高いタラノキがそびえ立っていました。
小さな小さなどんぐり、ツブラジイの実を発見。
他のどんぐりと比べてエグ味が少ない実です。
「中の実は生のままでも食べられますよ」と隊長。
早速子味わってみる子どもたち。
ほんのり甘いのが気に入ったのか、
この後も見つけては食べていました。
帰ってから調べたところ、ツブラジイの実は
縄文時代から食用にされていたようです。
ゆっくり歩くこと約1時間で山頂の三角点に到着。
これが山頂からの眺めです。
ここで昼食のお弁当タイム。
食後は隊長とのじ副隊長から、山歩きに持っていくと便利なグッズや
必ず持って行った方が良い装備などの紹介がありました。
経験者のアドバイスは説得力があります。
下山中に隊長が何かを発見したようです。
木に生っていたのはカラスウリの実でした。
熟すと真っ赤に色づきます。
因みにこの実は食べられません。
役に立たないもの=食べられない植物に「カラス」と名前が付けられているそうです。
確かにカラスノエンドウも食べられませんね。
自然を感じながらの、ゆっくりとゆるーい山歩きでした。
心地良い運動になったのではないでしょうか??
次回は11月28日(土)
名古屋市野鳥観察館(名古屋市港区稲永公園内)で
バードウォチングを開催します!
ぜひご参加ください!