9月23日にメンバーで、浜松にあるシガポートリーさんに行ってきました
抗生物質不使用で、エサは非遺伝子組み換えのトウモロコシ飼料を与えられ、
広々とした鶏舎で育てられたニワトリさんが鶏肉になるまでの工程を見せていただきました
頭の先から足元まで、用意された白衣と帽子とシューズカバーを身に付け、いざ工場内へ。。。
処理される前日の日没と同時に捕獲されたニワトリさん達は工場の前で一晩過ごします。
翌朝、逆さまに吊るされ、自動で屠殺ができる機械に運ばれます
屠殺され、血抜きした後、約60℃のお湯で茹でられ。。。毛穴が充分開いたところで、
イボイボの突起のある洗濯機みたいな中でグルグル回転させられて。。。出てきた時は丸裸
モモと胴体に解体され、一羽毎に獣医さんの厳しい目でチェックされ、
異常のあるものは全て廃棄処分されます。
その後、すべて手作業で解体処理され、用途に合わせてカット、そして計量。
私たちの元に届けられる状態にパッキングされます。
最近は味付けしたものや衣付けしたものなど加工品がよく売れるそうです。
工場をひととおり見学した後、こだわりの飼育方法についてお話を伺いました。
工場見学は作業の邪魔にならないように、少人数でしか受付していないそうですが、
名古屋で講演会を開く際には、講師としてお話し頂くことが可能なので、
来年度には組合員さん向けの講演会&試食会を企画したいと思っています。
帰りには、もも肉とむね肉のお土産まで頂きました。
脂身が少なく、あっさりした中にコクのある美味しい鶏肉。
ますますシガホートリーさんのファンになりました。