2015年 未来の会は 昨年の 「しょうゆを知ろう」 続いて 「みりん」をとりあげます。
11月には 碧南の2つの みりん工場を訪ねる 組合員参加企画を予定しています。
「九重みりん」 「角谷文治郎商店」の2社です。
皆さんは今までに こんな疑問をもったことはありませんか?
Q1 ”みりん”って何からできてるの?
Q2 ”みりん”って料理に使うと どんな効果があるの?
Q3 ”みりん”の種類のちがいは??
以上の疑問に 簡単に答えると
A1 ”みりん” の原材料は もち米、米こうじ、焼酎
A2 ”みりん” の効果は 見た目では 照り・つやを出す、荷崩れを防ぐ
味では こく・旨みを引き出す 臭みを消す
砂糖とは違う甘味が感じられる(まろやかで上品で余韻として残るような)
A3 みりんは 本みりん と みりん風調味料との2つに大きく分かれます。
本みりんの方は 酒類調味料 みりん風調味料の方は食品という区分になります。
また、本みりんのなかでも
☆本格本みりん(原材料に醸造アルコールや糖類を使わず、
もち米・米麹・米焼酎のみで作る本格派。ガラス瓶入りになります)
☆本みりん(米焼酎の代わりに醸造アルコール<焼酎甲類>で仕込み、糖類も使用しているもの。
本格本みりんと比べて熟成期間が短い)
実際に製造現場を訪ねてみると、いろんな発見があります。
碧南という土地で なぜ ”みりん”の製造が行われ、創業から200年以上も受け継がれてきたのか・・・?
みりん自体の起源は 500年も 前とも言われます。
土地を訪ね、作り手を訪ね、自分の肌で感じることで 普段の料理に生かせるヒントを見つけませんか?
未来の会 南谷