名古屋市港区の野鳥観察館で開催した
「冬の鳥からはじめるバードウォッチング」に
10組30名の組合員さん親子が参加してくださいました。
名古屋市野鳥観察館は、稲永公園内にある無料施設で、
館内では備え付けの望遠鏡で、眼前に広がる藤前干潟の水辺に集まる野鳥を
ゆっくりと観察することができます。
ちなみにちょっと目つきの悪いシンボルマークの鳥は「ダイゼン」という鳥だそうです。
(やまんじ隊長談)
今回は、バードウォッチングの入門編ということで、
1人1つずつ双眼鏡を手に取って、ピントの合わせ方からスタートです。
まずは、左目だけのピント合わせ。右目を閉じて、右の接眼レンズについたリングを回して
左眼でくっきり見えるように調整します。
今度は右眼の調整。左眼を閉じて、右眼でくっきり見えるように、中央のリングを調整します。
手持ちの双眼鏡できれいに見えるのは8倍~10倍が限度。
欲を出して倍率の大きさを求めると、手振れでまともに見れない、ってことになってしまいます。
長く使おうと思ったら、最低8000円~のものを選ぶと良いそうです。
両眼のピントが合ったところで、近くにいる鳥を観察してみます。
レンズを通して見える8倍の大きさの世界は、普段の見え方とはひと味違いますね。
「アヒルはカモを品種改良して生まれたものですよ」
「オスのカモは今が一番美しい時。夏になるとオスメスの区別がつきにくくなります」
といった豆知識はやまんじ隊長の引き出しのほんの一部。
鳥のこと、生き物のこと、自然のこと・・・隊長に質問すればどんな質問でも答えてくれます。
ひと通りレクチャーを終え、館内へ。
干潟には色んな鳥が集まってきますが、
中でも冬時は動きの少ない鳥などがじっくり観察できます。
この日は、スズガモ、オナガガモ、ミサゴ、アオサギ、カイツブリ、ユリカモメ、
ズグロカモメ、カワウなどを観察できましたよ。
上空から水面目掛けて飛び込む捕食シーンなんかもなかなかの迫力で見応えがあります。
お子さんよりも、大人のみなさんの方が興味津々。
絶え間なく質問が飛び交いました。
鳥の世界も奥が深いですね~。
この日見えた鳥以外にも、
11月だけでもこんなにたくさんの鳥が目撃できるようです。
双眼鏡を持ってバードウォッチング始めてみませんか?
やまんじ隊長の企画でも毎年色んな場所でバードウォチングを開催しています。
ご興味のある方、イベント募集をチェックして、ぜひご参加ください。
やまんじです。
「バードウォッチング入門」にご参加いただきありがとうございました。
今回は、名古屋市野鳥観察館におんぶにだっこ感がなきにしもあらずでしたが・・・(^^;)。
野鳥を見られる機会は、おそらくどこにでもゴロゴロしているはずです。
いつもよりチョット、キョロキョロしてみましょうね。
双眼鏡等の道具がなくても十分楽しめますので、「道具がないからやらな~い」なんて言わずに、まずはチャレンジしてみましょう。
私ども、いろいろな機会をご提供してまいりますので、また、是非、ご参加下さいな。
ではでは、みなさんとお目にかかれる機会を楽しみにしてますねぇ。
ではではでは~。
いいお天気の中の野鳥観察楽しそうでした。なかなか稲永までは行けませんが、近くの川にもウやカモやサギがいるので、通りがかりに覗いてみます。
濱中様
コメントありがとうございます。
バードウォッチングの手始めに身近な鳥から観察するって素晴らしいですね。
だんだん興味が湧いて、アチコチ出かけてみたり、気づいたら全国を飛び回っていたり・・・
なんて本格的な趣味になったら素敵ですね。
是非やまんじ隊長のバードウォッチング企画にも遊びに来てくださいね~。