平成30年11月6日
メンバー4人で渥美農園のみかん畑を見学させてもらいました。
雨が降っていましたが、屋根の下で岩井さんと渥美さんとお話ができるので中止にはしませんでした。
それから、ランチも楽しみの一つでみんなで集まりたくて。
雨は止みそうにありませんが、山に着く頃には小降りになりました。
「雨の日はお仕事ないのですか?」
「みかんは濡れたまま採ると採った後傷みやすいよ。だから雨の日は外の仕事は休み。パートさんも今日は帰ったよ。」
「では今日はゆっくりとお話できますね。」
「まずはみかんを採ってみて。」
「ぼうら」を肩にかけて、はさみで切ったみかんを入れていくよ。
今日は濡れているから、今日明日で食べる分だけね。
木によって酸味がちがうね。こっちのほうが甘いね。
おいしい~
私、みかんを自分で採るの初めて 嬉しい今日はこのくらいにするよ。
(渥美さん)「今年は酸が抜けていて甘いよ。そのかわり、酸が少ないという事は傷みやすいよ。」
ここ辺りの木は樹齢50年。「興津」という名前。
そろそろ古くなってきているので、この枝を切って作った苗木を向こうに植えてあるんだよ。あれは2年経った苗木。遠くに見える小さい苗木。将来のために苗を植えているんだね。
みかんだけでなく、柿、レモンをいただきながら
いろいろな保存食の作り方や使い方、思い出話など尽きません。
この後、レモンの木も見せてもらいました。
「レモンはちょっと向こうにあるよ。」というちょっととは車で行ったところです。とても広い農園です。
レモンは年に3回花が咲くそうで、次々と実が付きます。
レモンはとげがあるはずなのに、ないので理由を聞いてみると
「樹齢を重ねるととげがなくなってくるんだよ。人と同じ。」と教えてもらいました。
青いレモンがなっていますが、分かりますか?
選果場も見せてもらいました。
傷や痛みがあるものを除いて、機械で大きさ別に箱詰めされます。
傷などでよけられたみかんは、ジュースにするそうです。
今年は豊作だそうで、畑にはきれいに色づいたみかんがいっぱいなっていました。これを一つ一つ手作業でとっていくのは大変なことです。
渥美さんのみかんをいただくたびに、今日見た畑や渥美さんのことを思い出します。