冬こそ漬物!
昨年6月に、陽だまりメンバーは豊川市にある「道長」でぬか漬けを勉強しました。
とても美味しくて、簡単にできたので、浜松の組合員にも体験してもらいたい
と思い、今回企画しました。
ぬか漬けをやりたいと思っている人は多いようで、定員の倍の応募がありました。
日時:平成28年1月25日(月)10:30~13:30
場所:東部協働センター
参加者:大人16名 子ども5名
講師:漬物本舗道長 石川さんご夫妻
参加者は、小さなお子さん連れの若いお母さんからベテラン主婦まで幅広かったです。
ぬか漬けのやり方はとても簡単ですよ~、と優しい奥様のお話から始まりました。
道長のぬか床にはすでに味がついているので、
野菜を入れるだけですぐに美味しいぬか漬けができるのですよ。
でも、そのまま野菜を入れるのではなくて、塩ずりします。
きゅうりは、上の方が固いので10回くらい、下の方が柔らかいので5回くらい。
しっかりと塩を手に取り、きゅっきゅっとやります。
手が痛い人はまな板の上でやってもいいですよ。
いい塩を使わないと、手が荒れることがありますよ。
大根は半分か1/4に切って、3~3.5%の塩水で一晩下漬して
水分をふき取ってからぬか床に入れます。
人参は適当な大きさに切って、塩ずりしてそのまま入れいます。
白菜も1枚ずつにして、食べやすい大きさに切り、
袋の中で3%の塩を加えて輪ゴムでしめます。
冷蔵庫で一晩下漬してから、ぬか床に入れます。
こうやって塩を付けます。私は(奥様)慣れで量らなくても塩加減だけはわかります!
セロリは、筋を取ってから塩ずりして入れます。
さあ、皆さんもやってみましょう
(ご主人の優しく見守る姿、いいですね)
塩を付けて。上手
それから、今日はぬかに漬けたさばと豚肉も焼きます。
昨日から漬けてきましたよ。
こうやってシートを引くと焦げにくいのよ
今日は、まだ野菜がいっぱいあるから、予定にはなかったけれど浅漬けも教えちゃいますよ。
細かく刻んで、3%の塩を加えて出来上がり。
わ~、今日早速いただけるわね
さてさて、お腹がすいてきました。今日は石川さんが作ってくれたいろいろな漬物と、
道長で出している寒干したくあん、金山寺。
先ほど焼いた、ぬかでお料理したぬか炊き。それから陽だまりで作った豚汁ですよ。
このみそは、陽だまり手作り。具は、生協の「汁物ミックス」に豚バラを入れました。
ご飯は、近江こだわり米工房「滋賀旭」。ぜ~んぶ美味しい
ちなみに道長のぬか床は、ここの米ぬかを使っているそうです。
野菜がいっぱいだけど、漬物にしたらおいしくいただけますね
さばのぬか炊きの作り方は、酸っぱくなったぬか床に新しいぬかを足したものに漬けるのよ。
お肉は、新しいぬかで漬けると美味しいわよ
道長で出している「つけ太郎ぬか」が便利ですよ。
今日の参加者、皆さん大満足でした。
初めてぬか漬けをやってみた人、やったことがあっても途中であきらめていた人、
現在ぬか漬けをやっている人などなどいろんな人が来てくれました。
組合員でない人も4人参加されました。
簡単なので、ぜひやってみてください。途中でわからないことが出てきたら、
道長に気軽に質問してみてください。
メール michinaga@bea.hi-ho.ne.jp
電話 0533-87-5537
時間いっぱいまでぬか漬けの質問がたくさん出て、活気のある会でした。
石川さんご夫妻、ありがとうございました。
雪の心配もなく開催でき良かったですね。
とても楽しい雰囲気が伝わってきました。
また、ぬか漬けを中心とした昼食も、すごく美味しそう!
美味しかったの声しか聞こえない。
お持ち帰りのぬか漬けのお味はいかがでしたか?
「つけ太郎ぬか」をこれからもよろしくお願いします。
石川さんご夫妻、陽だまりの皆さん、ご参加頂いた組合員の皆さん
ありがとうございました。