11月13日(金) 碧南駅に集合して、みりん工場2社を見学しました。
9時40分 碧南駅集合
角谷文治郎商店まで 約15分 みんなで歩いて向かいました。
角谷文治郎商店到着
三角さんより みりんの歴史と 製造工程について 説明を受けた後、
工場を見せてもらいました。
実際に角谷文治郎商店で 使っている国産もち米で 特別にお餅をついてくださり、
「きなこ餅」にして おいしく頂きました。
蒸しあがったもち米と麹と焼酎をタンクに投入し、
3か月貯蔵(熟成)させます。
仕込みに使われる 焼酎の量の倍のもち米を使いますが、
そこから出来上がる みりんの量は 焼酎と同量です。
そこから出来上がる みりんの量は 焼酎と同量です。
(原料を惜しまず、お米のうまみがたっぷり入っています。)
工場内を見学の後、みりんの試飲をしました。
あいち生協で定番の 三州三河みりん と
有機本格仕込み 三州味醂(年末にお屠蘇用としてあいち生協でも企画あり)
の飲み比べをしました。
普段はみりんを飲むこと自体が 無いのですが、 飲み比べると 味の違いを感じます。
参加者の皆さんも 「違うもんだね~」と 言いながら味わっているようでした。
昼食は 小伴天 という 日本料理の店で 松花堂弁当を頂きました。
午後は 九重みりんで見学
製造工程のビデオを見せてもらい、
「時代館」という九重みりんの歴史がわかる部屋で
創業からこれまでの歩みを説明してもらいました。
その後 工場内を 見学 貯蔵タンクを見せてもらったり、
昔ながらの 舟形式の 圧搾の様子も見せてもらいました。
当日に間に合うように 準備してくださった
九重みりんの商品販売所にて 自由にお買いものタイム
九重みりんでも みりんの試飲をさせてもらいました。
みりん風調味料も 用意してくださり、 いろいろ試せました。
予定より少し時間が超過しましたが、九重みりんにて解散としました。
1日で2社を巡るとても贅沢な企画でしたね。
もともとは「甘いお酒」として親しまれていたみりんだけに、
複数回の試飲も楽しんでいただけたのではないでしょか。
「本みりん=昔ながらの製法」ではなく、市販品の多くが糖類を
添加して甘さを出していることなどもとっても勉強になりました。
皆さんの手料理にはぜひ本物のみりんをお使いいただき、
上品でまろやかな甘みをご堪能いただければと思います。
瀬古さん、コメントありがとうございます。
当日は撮影その他、お世話になりました。
現地集合の企画を初めて実施し、
終わるまでとにかく心配でした。
九重味醂さん、角谷文治郎商店さん、昼食の小伴天さん、
碧南市観光協会(碧南観光マップを無償提供していただきました)など
皆さんのご協力と準備があって
”みりん工場見学企画”が出来ました。
本当にありがとうございました。
参加の皆さん
現地に出向き、自分の目と耳と舌で味わう
醍醐味は あったでしょうか?
初顔合わせでも互いに気遣いを頂き、
和やかな企画になったと感じて居ります。
ご参加、ありがとうございました。
行きたかったのですが都合でいけず残念でした。
中身の濃い企画だったようで、参加された方はとても満足されたと思います。
ぜひ次の機会には参加したいです。
かめさんサマ
コメントありがとうございます。
「食の安全」というテーマは”難しい…”と
感じることも多いです。
今回のみりん工場見学では
何気なく使っている”みりん”とはどういうものなのか?
その製造の歴史や現代の製造の状況
市販されているものの主流とあいち生協で扱っているみりんとの『違い』を参加者の皆さんに知って頂きたくて企画しました。
学ぶことの第一歩は 興味を持つこと
皆さんが興味を持っていただけたなら、幸いです。
次年度も 参加者の皆さんが ”おやおや?それは何…?”と 覗いてみたくなるようなことを
やっていけたらいいな と思います。
その為にはグループメンバーが学んで知ってないといけませんが…(笑)
次回 ご一緒できますことを願っています。(^o^)丿