11月7日、自然派styleモーちゃん牛乳でお馴染みの生産者「四日市酪農」さんが管理を任されている「四日市市ふれあい牧場」の牛さんたちに会いに行ってきました
はじめに、一般の人は立入禁止の牛舎を特別に見学させてもらいました。
黒白の牛がお馴染みのホルスタイン、奥の茶色い牛が乳脂肪の多いお乳を出すジャージ-牛です。ジャージー牛はお目めパッチリの美人(牛)さん揃い めちゃくちゃ可愛いです
生まれた仔牛は2年経たないとお乳が出ない(妊娠できない)ため、ここでは酪農家さんから預った子牛も育てています。籾殻のひかれた自由に動き回れる牛舎で満腹になって寝転ぶ仔牛たち、ほのぼの~
四日市酪農さんで作られる牛乳の生産者である5つの酪農家さんたちの育てる牛は、すべて遺伝子組み換えでない発酵飼料と牧草をエサに育てられています。乳牛たちはグルメで、食べ残したエサは絶対に食べないため、夏場の食欲の落ちる時とか、食べ残しのない適量なエサの与え方に苦労しているそうです。
牛舎を見学した後は。。。人生初乳しぼりに挑戦です
思っていたより難しくて なかなか搾れません ジャージー牛はホルスタインに比べて乳量が1/3、その代わり乳脂肪分が高く美味しいので高価な訳ですね 牛さんたちには名前が付いていて、牧場から戻ってこないとき、名前を呼ぶと戻ってくるそうです。飼育員に愛情たっぷりで育てられているそうです。
場所を移動して、今度はモーちゃん牛乳の飲み比べです。
皆さん、それぞれの違い知ってますか? 殺菌温度が左から65℃、72℃、120℃。一般的なスーパーの牛乳は120℃殺菌で、トロッと濃く牛乳臭いのは高温で加熱してタンパク質が焦げた臭いだそうです。元々牛乳は無臭と聞いてビックリです。確かに、左から2つは無臭でした。右端は生乳から脂肪分を抜いた低脂肪牛乳です。市販の低脂肪牛乳は生乳以外の添加物を加えて安価に売られてますが、こちらは添加物無し、あっさりとした飲み口のカロリーオフ牛乳です。抜いた脂肪分はバターの原料に使われているそうです。新しく自然派styleに仲間入りしたヨーグルトも試食させていただきましたが、無糖ヨーグルトの原料は生乳のみ、加糖ヨーグルトはてんさい糖を使っているそうです。原料の確かさと美味しさと安全安心、市販の商品と比べても絶対お値打ちだと確信しました。
「四日市市ふれあい牧場」では乳牛以外の動物たちとも触れ合えますし、売店では牛乳、ヨーグルト、お菓子などが購入できます。出来立てソフトクリームも美味しかったです。湯ノ山温泉にも近いので、お子様連れで是非訪れてみては如何でしょうか 尚、冬季は閉鎖されるそうなのでご注意ください。