★開催日時 24年11月19日(月) 午前10時~12時
★場 所 伏見ライフプラザ10F 開放実験室
★講 師 おとうふ工房いしかわ 石川社長
★参加人数 10名
食の安全を考える「未来の会」の第2回目の企画は実験企画です。ただ単にお話しを聞いて学習したり、食べ比べたりするだけではなく、実験することによって、組合員の皆さんの目で違いを実感してもらう事をコンセプトに企画しています
今回は石川社長から、豆腐の歴史の話に始まり、凝固剤の種類、消泡剤の種類など、お豆腐について約1時間にわたってお話いただきました。
そのあと、4つのテーブル毎に、2種類の凝固剤{にがりとすまし粉(硫酸カルシウム)}を使って豆腐作りを体験しました。
ほぼ同じ条件で豆腐作りをしたのですが、テーブル毎に出来不出来があり、お豆腐作りの難しさも感じました
いしかわのお豆腐は豆乳濃度が13%なのですが、今回は8%の濃度で豆腐ができるかも実験しました。
市販のお豆腐の様には上手に固まりませんでしたが自分たちで作った13%の濃度のお豆腐と8%の濃度のお豆腐の味の違いは分かってもらえたと思います。
それと同じ13%の濃度の豆乳でも、にがりとすまし粉でははっきり味に違いがあることも食べ比べてみて初めて分かりました
そのあと、石川社長への質疑応答の時間も和やかに流れ、参加者の皆さんには、自作のお豆腐のお持ち帰りと、「豆乳パン」と「かりん糖」のお土産がついて、あっという間の2時間でした。
多少メンバーの不手際などありましたが、皆さんに喜んで参加していただけるような実験講座をこれからも企画していくつもりですので、多くの組合員さんの参加をお待ちしております。
また、こういう実験してみてほしい・・・などご意見ありましたらブログにもコメントを書き込んで下さいね
ただ豆腐をつくるだけの企画はあってもなかなかここまでの学習はないので期待して参加させていただきました。期待以上の内容でとても満足できましたし、お土産の豪華さにも満足でした。
安全とか他と違う、と説明されるより、このように比較実験ができるのがよかったです。以前から着色料や甘味料などで「ジュース」が作れる、というのを聞きますが、一度やってみたいです。(とても飲む気はないですが)
早速コメントいただきありがとうございます<(_ _)>
本日(15日)の定例会で、来年度のテーマについて話し合っていたのですが、25年度は「甘味料」について調べて、講習会や実験講座、工場見学などをやっていきたいという事で話がまとまりました。
まさにグットタイミング!!です(笑)
具体的な内容は、これからメンバー皆で話し合って決めていきたいと思っていますので、企画が立った時には、是非ご参加ください(^O^)/