冬晴れの中、JRと長良川鉄道を乗り継いで
美濃加茂市にある桜井食品さんの工場見学に行ってきました
長良川鉄道はレールバスで、鉄道の旅もまた楽しかったです
本社・工場は、駅から徒歩すぐのところにあります。
「食卓に健康をお届けします」をテーマにしています。
工場の壁に大きく書かれていますね。
入り口では、お迎えが
社員一同ってところがうれしいですね
早速会社の説明や取り扱い商品についてパンフレットを見ながら説明を聞きました
もともとはうどんを作っていたそうですが、今はラーメンなど
たくさんの種類の取り扱いがあり、みなあいち生協組合員なら欲しくなるようなものばかり。
こだわりの商品がたくさんあり、今まで桜井食品さんのことを
よく知らなかったことに驚きました。
他の商品も、もっとあいち生協で扱って欲しいと思いました
工場見学は、まず原料の確認から
今回は乾麺(ラーメン)をつくる工程を見せてもらいましたが
まずは粉を練るところから。
練ったものを厚めにのばしていきます。
次々機械を通しながら、少しずつ薄くしていきます。
十分薄くなった生地は、細くカットしながら縮れさせていきます。
なかなか出てきたものは、感動です
縮らせた麺は、1食分ずつにまとめられます。
全部機械で自動でできていく様子は、いつまで見ていても飽きません。
1食分ずつになった麺は、油の中を通って「フライ麺」になります。
そのほかにノンフライの工程もありますが、今回はこちらを見学しました。
油は減った分を新しい油を足して、常にきれいな油で揚げているそうです。
安心ですね。
フライされた麺は、しっかりさまして乾燥されます。
できたての麺はカリカリで、そのままかじっただけでおいしいんですよ。
完成した麺は、金属検出器や重量検査のための機械を通ります。
機械でチェックしているのに、目視しているのは
重量がOKでも、形の悪いものなどをはじいているそうです
なおスープの袋には金属が入っているため、
金属検出器で「ひっかからないもの」は、スープが入っていない
というチェックもしていました。
あけたらスープがなかったら困ります。
こういうチェックも必要なんですね
見学の後は、試食タイム
左から、野菜カレー・根菜カレー・豆カレー。
全部動物性のものを使っていないので、
ベジタリアンのためのという名称になっていますが、
アレルギー対応としてもいいかもしれませんね。
カップに入ったインスタント麺も、カップはさとうきびのしぼりかすを使い
食材の安心だけでなく、環境に配慮した製品です。
どれもみな安心なだけでなく、とてもおいしかったですよ。
有機・減農薬にこだわった商品や、パン用粉でも米粉のものなど
安心だけでなく、アレルギー対応のものは
ぜひ今後あいち生協でも取り扱って欲しいと思います
帰りは、まあなんと、うれしいひとことでした
入り口で記念写真
お忙しい中、ありがとうございました
でも、まだまだ売店を見ないと・・・
自然食品のお店として、広い駐車場もあるため
私たち以外にもたくさんお客さんがいらっしゃっていました。
近くにこんなお店があるといいですね
今回の一番の収穫は、何より桜井食品さんという会社が
私たちが知っている「らーめん」以外の、よい商品をたくさん取り扱っている
ということを知ったことです。
ちこりから、今後取り扱いの提案をしていきたいと思います。
なお、桜井食品さんのホームページは、動画で「工場見学」が見られます。
説明つきなので、よかったらそちらも見てください