3月26日火曜日
お天気は晴れ
ひさしぶりに早春の郡上に向かいました。
春は別れと出会いの季節
今まで「さといも作り」をしていた「坂の上の畑」を
引っ越すことになったのです
ここ数年、ふるさと交流会でさといもを作っていた坂の上の畑ですが、
さまざまな事情で、畑を引越しすることになりました
はじめに、数年来畑をお借りし、お世話になった4軒の地主さんにごあいさつをすませました。
皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました
その後、私たちにたくさんの楽しさを教えてくれた「畑」に最後のご奉公・・・ということで、
畑の片づけをしました。
畑は、更地にして地主さんにお返しするのです。
畑に向かうと、畑は雪もとけ、いつもの姿をしていました。
さて、畑の後片づけに取り掛かります
畑の周りを囲っていた柵や、獣よけにしていたトタン、ネットを支えていた支柱等を
どんどん運び出します。
トタンを次々に運び上げます。お、おもい
杭はこんなに深く打ち込んでありました
抜いた杭を次々に積み上げます。キャンプファイヤー風だね
引っかかっていたり、埋まっていたりするネットやマルチも取り除きます。
作業は続きます・・・ 途中晴れやかな空に、一本の飛行機雲が伸びていました
こんな発見もありました
「ふきのとう」です春が顔を出していました
3時間ほどの作業で、ようやく更地になりました
記念写真を撮りましたが、みんな少々お疲れ顔・・・
こんな畑からの景色も見納めです。
さて、坂の上の畑から下ること、車で数分、同じ気良地区にある新しい畑に到着です
ここが、いつもお世話になっている「山と川の学校」からお借りすることになった
通称「のらり畑け」
のらり畑けの中の、幅160センチ、長さ16メートルのうねを
3本お借りすることになりました。
こんどは、平らなところで作業できます
何を植えるか、ただいまメンバーで検討中・・・
のらり畑でも、春を見つけました
右が「のびる」 たまねぎのような風味があります。
左が「カンゾウ」 くせがなく、おひたしなどが美味
のらり畑からの景色遠くの山には、まだうっすらと雪が残っています。
活動のフィールドは変わりますが、これからも畑作業を通して、
郡上の四季や、畑のようす、自然を食することの歓びを発信していきたいと思います。
それでは、次回、初夏の郡上からの報告をお楽しみに・・・
YURI.O
ほんと、大変だったけど、素敵なブログにしてくれて、ありがとう!奥田さん!!