近頃気になる空き家問題

皆さんの周りに空き家はありませんか?

2013年には13.5%の空き家率が、2023年には21.0% 2033年には30.2%にもなる。との予測は驚きでした。

実家近くには、もう何年も放置され、全く手入れされていない状態の空き家があります。荒れ果てた庭とパンクした埃だらけの乗用車が年月を感じさせますが、建物は案外きれいで、不思議な感じです。外観からは、倒壊の危険は感じられませんが、雑草繁茂・害虫・不法侵入・放火など近隣の方はさぞかし不安であり、不快なのではないでしょうか!? 

更地にすると費用がかかるうえに税金が高くなってしまうのだとか。あまりに問題がある場合は自治体が介入できたり、土地売却時に税制優遇されたり、法的にも改善されてはいるようです。維持できなければ売るべきでしょうと、私などは思ってしまうのですが…

土地活用については、中古物件は人気がないといわれていますが、少ない予算でリノベーション、アイデアで勝負! 先日TVで、借り手がどう使いたいかを考慮することにより、今までにない賃貸契約が交わされている例を見ました(借主は画学生で、部屋は汚しちゃってもいいよ。など)。昭和人気で、古さを生かした建物や生活空間が好まれてもいるのだとか。

最後に、中古物件が増え、それが売れることにより、不動産価値が低くなる心配がある。というのも意外でした。物事は単純ではないのですね。

 

2 thoughts on “近頃気になる空き家問題

  1. 少し前までの住宅建設ラッシュは凄かったですね。同じ時期に建てているので、同じような時期に傷んでくるのかなとも思います。親元を離れて暮らす方も増えているので、空家問題はもっと増えてきそうですね。家は住んでいないとすぐに傷むのと、最近は人口減少も叫ばれているので不安です(>_<)

  2. 空き家は、もっと多くなって行くと思うし年齢人口のバランスや不景気が続けば子どもは増えて行かないのでこのままだと・・・
    全てのバランスが崩れて行く様な気がします。出来るうちに少しでも動いて行かないとね。(^_-)-☆

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