こんにちは!
「近頃、天気がおかしい!」と毎年のように言っている気がするけど、
やっぱり10月も変でしたね。11月はどうでしょうね。
スマイルばぁばは、
暑い夏から、ふろ上がりに水シャワーを全身にかけることを毎日続けていました。
キュッと冷たい水を浴びることで、心も体も皮膚も引き締まり、
自律神経を活性できると、(自己満足の世界です)
これは、体によい、若返りにもよいことだと思ってやり続けるぞ!と。
寒くなってもやりたいね!と自分で力いれていましたが・・・。
最近、水をかけるのは手足だけになってしまいました。
そのうち、「水もったいないから」と変な理由でやめちゃいそうです。
決めたことを最後までやり通せない、情けないばぁばです。
皆さんはどんな毎日を送っていらっしゃいますか?
今日も、マネーレポートにしばらくお付き合いください。
今回のマネーレポートの、タイトル 〇〇休業3.2% △△休業81.5%
〇〇と△△に何の言葉を当てはめますか?
最後までお付き合いくださればわかります。
続いて、クイズです。
親の介護で会社を長期間休むことになった場合、
雇用保険の「介護休業給付金」というシステムがあります。
給付額は原則として休業開始前の給与水準の40%、
休業できる期間は、対象家族1人につき通産93日(約3か月)です。
さて、ここでの数値、
① 給付額、給与水準の40% と ② 期間、通産93日(約3か月)
この①②の数値は正しいと思いますか?
「YES 正しい」
「NO 違います」
どちらでしょう?
答えは、
2016年7月までは、①②とも「YES正しい」でした。
でも、2016年8月からは介護休業給付金が改正されました。
少しでも介護離職者を防ぐために改正されたようです。
介護休業給付金が67%に引き上げられました。
また、期間については、通算93日は正しいのですが、
2017年1月から、
3回に分けて取ることができるようになりました。
今までは1回だけでしたので、93日も必要なかった場合でも1回取ってしまえばおしまいでしたが、
それが、3回に分けて取れるようになったということです。
ただ、3回に分けて取れると言っても、通算93日はやっぱり少ないですね。
さて、
これらの改正された法律の正式名は「改正 育児・介護休業法」という名称です。
この法律改正に伴い周知する厚生労働省のプリントに概要として、次の文章が書いてありました。
妊娠・出産・育児期や家族の介護が必要な時期に、
男女ともに離職することなく働き続けることができるよう、
仕事と家庭が両立できる社会の実現を目指し、雇用環境を整備する
(カッコイイこと言っているね。これが、本当に実現できればね。本当!実現してくださいよ)
最初の言葉
妊娠・出産・育児期 と 家族の介護が必要な時期
この二つの時期の違いについて、あるホームページの言葉に、
「育児休業は若い女性が中心だけど介護休業は働き盛りの方が中心」
(だから、何よ!と言ってしまいそうになりますが、奥深いものがあるかな)
育児休業はそれなりに社会に認められつつありますが、
介護休業については、本当にまだまだという気がします。
政府は、介護も育休も同じくらい力を入れているつもりのようですが、難しいのが現実です。
それが、はっきりと統計に表れています。
厚生労働省の統計資料からです。(改正育児・介護休業法 参考資料集平成28年8月)
介護休業を取得した人の割合は3.2%
性別では女性2.9% 男性3.5%
年齢別でみると「45~49歳」が最も高く、次に「50~54歳」
この統計では、男性の取得率の方がわずかに高いという結果です。
離職者についても記してありました。
直近1年間で約9万5千人となっており、それに占める男性の割合は約2割である。と、
つまり、8割は女性が離職しています。
育児・介護休業法の資料ですから、育休のことも掲載してあります。
育児休業取得率 女性 81.5% 男性 2.65%
ここで、
タイトルの〇〇休業3.2% △△休業81.5% に当てはまる言葉がわかりましたね。
〇〇=介護 △△=育児
それぞれの取得率を表した数値です。介護と育児では凄い違いですね。
親の介護で会社を長期間休むことに・・・・・・。ということは、起きうることです。
介護のための制度は介護休業以外にもあります。
・介護休暇
・時間外労働の制限
・深夜業の制限
・介護休業に準じる措置
・介護休業給付
これらもなかなか、右から左に簡単に利用できるものでは無いように感じられます。
万が一のときに損をしないように、知っていればもっと良い方法があったのに、
などということのないように基礎知識は大切だと思います。
先日、久しぶりに会った友人が、母の介護認定に1か月かかるとぼやいていました。
いろいろな手続きも人に聞きながら、あちらの施設に こちらの病院に
市役所にと書類を持って 介護をしながら右往左往の毎日を送ったようです。
寝たきりでも、介護タクシーがあること知っている?と言われました。
皆さん、まずは、様々な情報を得て知識を増やしましょう。
私も勉強し、次回にさらに詳しいレポートが書けるよう努力しますね。
お付き合いありがとうございました。では、また
育児に介護。対象となる年代は違いますが、人によっては重複される方もいます。また仕事をしながらとなると並行はより難しいのではと思います。より良い社会が実現できると良いのですが、個人の努力がより求められる時代だと思います。そういったときにこのような制度を知っていることで、少しでも負担が減らせると良いですね(^_^)