「お父さん、料理していますか?」
普段の生活では料理をしないお父さんが多くを占めるのでは?
そんなお父さんと子どもが一緒になって一つの料理を作り上げることで、
父子の絆をより一層深めてもらおうという企画です。
夏休み&お盆休みの大切な一日にも関わらず、
9組もの親子が参加してくれました。
参加していただいたお父さんにお伺いしたところ、料理をされる頻度はまちまち。
でも大丈夫
今回は「むずかしいことはやりません」とのことで募集させていただいております。
講師は赤たまごや温泉たまご、マヨネーズなどでおなじみ
(株)愛農流通センターの
江端さん(代表取締役) と 前田さん(取締役)です。
江端さんは自らも毎日料理をされるとの事で、まさにお父さんのカガミ
冷蔵庫にあるものでパパッと作ってしまうところは女性にも引けをとらない
凄いところです。
当日のメニューは、
「たまごはん焼き」…メイン
「簡単切干だいこんサラダ」…サラダ
「コーンたまごスープ」…スープ
「沖縄のパイナップル」…デザート
・楽しくお料理する
・パパはカッコよく料理し、怒らない。
・お家に帰ったらもっとオリジナル料理ができるように考える。
・料理が好きになれるようにする。
という約束のもとスタートです。
まずは1品目は「簡単切干だいこんサラダ」
講師は前田さんです。
「切干だいこん」で煮物以外のレパートリーがある=「できる」感じがします。
作り方はとっても簡単。
切干だいこんを水でもどして、水気を切って、お好みの食材・ドレッシングで混ぜるだけ。
今回は他の材料として、たまねぎスライスとツナ缶を準備。
あえるドレッシングはマヨネーズ、ダシつゆ、レモン汁、ごま油をお好みで混ぜ合わせて。
マヨネーズは入れずにあっさりテイストに仕上げる親子も
たまねぎスライスはスライサー派? 包丁派? お好きな方を使ってね~
水でもどした切干だいこんは長~いから、食べやすいサイズにカットしましょう。
で、水気をギューっと絞ります。
盛り付けは手で豪快に。 山っぽく盛るとおいしそうです。
切干だいこんのシャキシャキした食感がとってもおいしい一品です。
このメニューは「栄養価の高さ」もおすすめしたいポイント。
天日干しの切干だいこんは、生のものに比べて栄養価が大幅アップ
カルシウム15倍、鉄分32倍、ビタミンB1・B2は10倍って、生の大根サラダを食べている
場合じゃないってほどスゴイですね。
何より、「食物繊維がとっても豊富」というのがグッとハートをつかみませんか?
暑い時期には「煮物ではなくてサラダで切干だいこん」
我が家の定番メニューにぜひどうぞ。
2品目は「パイナップルのカット」を教わります。
こちらも講師は前田さん
パイナップルの旬も終わりかけですが、今回の企画のために沢山準備してくれました。
丸ごとのパイナップル、
「カットの仕方がわからないから買いません」という方いませんか?
缶詰をイメージして、皮むいて輪切り…はたぶん食べづらいかと
おしゃれで食べやすいカット方法を教わりました。
縦に8等分して⇒皮との間も切り離し⇒食べやすい大きさにカットします
盛り付けのポイントは1切れづつ少し交互にずらすこと。
なるほど おしゃれに見えますね。
普段調理されている皆様は、画像見ればきっと同じようにできますよね。
3品目は「もろこしたまごスープ」
ここで満を持して江端さんの登場です。
このメニューはみんなの分をまとめて江端さんに作っていただきました。
①お鍋に水又は、牛乳を入れ、コーン缶(クリームタイプ)をかき混ぜます
②①を中火で温めます。
③温まったらコンソメ(顆粒ダシ)や塩で味付けします。
④一旦火を止めて溶き卵をゆっくりと回し入れ、軽くかき回します。
⑤再度火を入れて、沸騰したら完成です。
4品目は本日のメイン料理
「たまごはん焼き」です。
イメージとしてはお好み焼きのごはんバージョン、
「たまごかけごはんを焼く」というほうがわかりやすいでしょうか?
別名「パンチ焼き」
これでピンときたあなた・・・あんた新潟県民だね(絵はかわいいですがギロッが正解)
新潟ではメジャーな食べ物だったり、愛知県周辺でもお祭りの際に出店があったりするらしい
です。
具材もお好みと同じです。
きざみ葱、桜えび、きざみ生姜、チーズ、豚肉、青のりなど。
「お好きな食材で自分好みの1枚を」といった感じですね。
ひっくり返すのがドキドキ
というのは「お好み焼き」も「たまごはん焼き」も同じです
覚悟を決めて、思いっきりやっちゃいましょう。
最後に、お好み焼きソースをまんべんなくかければ完成。
マヨネーズ、一味唐辛子などをつけながら温かいうちに召し上がれ~。
できあがったら1組ずつ撮影 そしてみんなでおいしくいただきました。
「お父さんと子ども」という限定で募集をさせていただいたこの企画。
お子さんの目には、
いつもに増してカッコイイパパの姿が映ったことでしょう。
自宅に戻られてからも父子で調理して、
お母さんにも食べてもらいながら、企画中の話で盛り上がって、
家族団欒をしてくれていたらうれしいです。
普段あまり料理に携わっていなかったお父さんも、
この企画がきっかけとなって生協商品や料理に興味を持っていただけると共に、
毎日当たり前のように調理してくれている家族への感謝の気持ちが
より一層強まったのではないでしょうか。
お父さん&お子さん、これからもどんどん料理しましょうね
そして、家族の会話と笑顔がもっと増えていきますように