よろこびの森カレッジ第1回防災講演会「大災害!! その時役立つ知恵袋」を、
4月30日(土)に日進市民会館 小ホールにて開催しました。
大人23名 小人15名の参加でした。
この地方でいつか起こるといわれている大地震。
災害時には「何が必要になるのか?」、「どう動くべきか?」を
豊橋防災ボランティアコーディネーターの会(以下 豊橋VC)の皆様に教えて頂きました。
豊橋防災VCでご準備いただいた防災グッズです。
生協で取扱いのある備蓄品等も展示しました。
まずは、豊橋市にある岩屋観音にまつわる地震のお話。
台風により起こった災害の悲しいお話の大型紙芝居からです。
大雨や暴風の音など音響付きの上映のため大迫力です。
いつの時代にも災害は恐ろしいものであり、
その教訓を次に活かすことが大切だと教わりました。
続いて、豊橋VC副会長の尾崎様より防災グッズの説明です。
食糧や水は備蓄されているかも多いかもしれませんが、その他あると便利なグッズの紹介です。
地震によりガラスなどが割れ履物が必要となることや、頭巾つきの毛布の使用で頭部を
守りつつ、体温の低下を防ぐことができるなど、実践的な内容のお話でした。
おすすめの防災グッズの中から一つをご紹介。
こちらの布に包まれた一斗缶は何でしょう?
災害前は小物入れや椅子代わりに、災害時は簡易トイレにも使えるそうです。
取っ手とフタがついているものがほとんどですので、中に防災グッズを入れておけば、
非常用持ち出し袋改め、非常持ち出し缶としても役立ちます。
少々の重みではつぶれない頑丈さもとっても頼もしい等々・・・。
正解は・・・
車屋さんやガソリンスタンドで使用されているオイル缶(ペール缶)です。
みなさんもご近所や行きつけのお店で聞いてみればもらえるかも。
一通りの説明のあった後は、実際に防災グッズを実際に手に取ってみました。
いつ起きるかわからない災害ですが、家族で防災の意識を共有できると良いですね。
最後に、参加者のお子様とヘルメットを装着した組織運営課 鈴木課長です。
先日の熊本地震が起こったばかりです。災害は起こる毎に前回とは違う問題が生じます。
過去に起きた災害の教訓を活かして、ご家族全員で防災意識を高く持ち、
いざというときに被害を最小限に抑えられるようにしましょう。