2015年9月に名古屋市が日本で2番目に
「フェアトレードタウン」に認定されました
フェアトレードタウンとは、
「街ぐるみでフェアトレードを応援する地域」のこと。
あいち生協でも齊藤コーヒーさんからお声掛けをいただき、
フェアトレード学習会&コーヒー試飲会を開催しました。
まずは「フェアトレード」ついて。
講師はフェアトレード・ラベル・ジャパンの松井譲治様
フェアトレードについて詳しく教えていただきました。
フェアトレードのコーヒー&チョコレートもお話のお供に
「それってチャリティ(募金)みたいなものでしょ・・・」
と思われている方、フェアトレード・ラベル・ジャパンの
ホームページにレッツ・ゴー
ぜひ、正しい知識を得ていただきたいです
続いては、フェアトレードのコーヒーを取り扱う
齊藤コーヒー株式会社の三輪文孝様のご講演。
同じものを飲んでも濃い・薄い・美味しい・そうでもない・・・
など感じ方は人それぞれ。
「嗜好品ですので自分が美味しいと思う一杯が淹れられれば、
それがその人にとっての正解」とのこと。
その一杯のために、ハンドドリップを例に「気を付けるポイント」 を
教えていただいたので、いくつかを皆さんにもご紹介。
①フィルターにお湯をかけ(湯通し)
出たお湯の香りを嗅ぐと紙の香りが
まずは紙の味や、微細な紙の粉を流しておくと、
コーヒー本来の味を楽しめます。
また、フィルターをきっちり周囲にくっつけることにも繋がります。
②粉の分量に対するお湯の分量は決まっているので
包材の記載通りにそれを守りましょう。
③コーヒーがフィルターから落ちている途中でも、
基準通りの分量が取れればフィルターをカップから外しましょう。
④薄めが好みだからといって、たくさんお湯をかけ、
分量を多く取るのはエグミや渋みなどをあますことなく抽出しているのと同じ
適正な分量で抽出したものをお湯で割ることで、
お好みの薄さにしましょう
⑤フィルターのフチについた粉を几帳面に洗い流しながら入れるのは
とってもありがちな
お湯が粉を通過せず、そのまま下のカップに流れています
などなど。
試飲をさせていただきながら、
楽しく学ばせていただきました
普段の生活の中で継続してフェアトレードを選ぶ・・・
例えば毎日のコーヒーは齋藤コーヒーさんの商品にする。
それが開発途上国の人々の生活を守るだけではなく、
環境や生物多様性への配慮にもつながります。
フェアトレードが当たり前になれば
世界も地球も幸せになっていく
一人一人の選択で少しずつでも確実に変えていくことが出来る!!
ということを学んだ一日でした
毎日の暮らしの中で継続して学ぶという言葉だけ受け取ると難しいイメージになってしまいます。
但し、興味のあるものを通し意識することで、継続に繋がるのではと思います。
このようにきっかけを見つけることが出来る企画はとても大切ですね(^_^)
フェアトレードは、浜松でも少しずつメジャーな言葉になってきています。
イベントも時々やっています。
商品としては、コーヒーとチョコレートをよく見かけますが、他にもあるのですか?
11月17日の新聞を見てびっくり!浜松もフェアトレードタウン認証を受けました!
全国で4都市目ということです。あいち生協の配達エリアである名古屋市と浜松が認定都市になりました。
これを機に、浜松でもフェアトレードの勉強会を開いてほしいです。お願いします。
サンタママさん、コメントありがとうございます。
お返事が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
アイチョイス取扱い商品(コーヒー、チョコ以外)は
・九鬼フェアトレード一番搾りごま油
・九鬼フェアトレードいりごま白
・カレーの壺
・紅茶(グラナム ダージリン)
・プレミアムココナッツオイル
・エクストラバージンココナッツオイル(エクスぺラー)
などです。
これからも、いろいろな自治体でフェアトレードの取り組みが広がっていくと良いですね。
勉強会の件ですが、担当者に伝えさせていただきます。検討させてください。