「書き損じハガキで世界寺子屋運動に協力しよう!」報告

かわいい今年も、274名の組合員の皆さんに協力を頂くことができましたかわいい
  あいち生協では毎年1月に、書き損じハガキの回収を行っています。
  これは、身近な平和活動「世界寺子屋運動」の主旨に賛同し、
  組合員活動の一環として取り組んでいるものです。
  世界中で、読み書きができない非識字者といわれる大人や学校へ
  通えない児童たちがいます。そんな大人や児童たちに「学ぶ場」を
  提供しているのが、世界寺子屋運動です。
  少しでも「生協として出来ることを」との想いから、組合員の皆さん
  のお力を頂いています。
  かわいい2015年度の回収は・・・
    ハガキ    5416 枚
    切 手      126 枚
    往復ハガキ   52 枚
    郵便書簡      2 枚 ⇒ 計5,596枚
  
  かわいい回収した、切手やハガキを切手に交換しました。
     82円切手  3053枚
     10円切手     2枚
      5円切手     1枚 ⇒ 計250,371円
  
  かわいい3月10日(木)に、日本ユネスコ協会連盟へ送りました。
   
    ※250,371円の一部、10万円を「カンボジア」への
      支援金として指定させていただきました。
   かわいい組合員の皆さんより回収した、ハガキなどです。
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   かわいい整理したものを、切手に交換しました。
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  2016年度も回収の取り組みを継続していきます。
  1月に回収の呼びかけを行いますので、
  皆さん、ご協力をよろしくお願いいたします。
  
  ありがとうございました(感謝)
   
   

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「北の海の恵みを毎日の食卓に」を開催しました!

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1117日(火)東生涯学習センター(名古屋市東区)

で開催した北海道ぎょれんの試食&交流会に11名の参加がありました。

北海道ぎょれんは、昭和24年に全道の漁業協同組合が出資して組織化されました。

地元北海道で水揚げされた海産物だけを使い、美味しさを追求した商品を製造販売しています。

販売先は国内に留まらず、広く海外へも輸出しています。

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今回は営業の宮内さんにお越しいただき会社概要、

北海道の漁業や秋鮭・いくら・ほたて・昆布などの商品の特徴を分かりやすく教えて頂きました。

その後、商品10品を試食しました。

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 <試食商品>

今回試食した商品は以下の10品です。

ししゃも、たらこは市販品との食べ比べもありました。

見た目の違いだけでなく味の違いも確認できて、商品の品質の高さを改めて実感できました。

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①氷塩熟成秋鮭切身

・・・釧路川の水と天日塩でつくった塩水氷を使って

  三日三晩じっくり熟成させる特殊製法「氷温熟成」

  で塩漬けした秋鮭。鮭本来の旨味が感じられる一品です。

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北海道産秋鮭のポテト焼き

・・・ポテトパウダーと秋鮭の相性が抜群!北海道を満喫できる味でした。

③北海道ぶっかけイカいくら丼

がごめ昆布入り北海道ネバネバ丼

⑤ほたて貝柱

・・・天然に近い生育環境で養殖する「地まき貝」のみ使用。

  真水に漬けて膨張させたり、保水剤といった添加物を一切使用していません。

  刺身で食べられるほど新鮮です。

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⑥ほたて貝柱フライ

⑦北海道産たらこ

・・・着色料なしで塩漬けした自然の優しい色合い。

  舌に残る嫌な味がありませんでした。

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⑧北海道産ぶり照り焼きカツ

・・・氷塩水に3日間漬け込んだ天然ぶりを使用。

  しっとりして照り焼きのタレの味もしっかり染みています。

⑨北海道産のししゃも(オス)

⑩北海 道産の子持ちししゃも

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<参加者の感想>

・ぎょれんさんの漁業の仕組みなどカタログではわからないことが分かり良かったです。

・魚が苦手だから少しでも興味が持てたらと思い参加しました。

・直接お話しを聞き、チラシに載っている情報をより深く理解することができて良かったです。

・魚に傷が付きにくい捕り方まで考えているなんて「さすが日本!」という感じです。

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<組合員ライターの感想>

改めて試食会、交流会の良さを感じました。

カタログを通して見るだけでは注文する機会が無かったものも、

食べてみて虜になってしまうものが沢山あります。試食の良さを多くの方に知ってもらいたいです。

口にする商品を知る上で、会社の考え方を聞くことは大切だと思いました。

                 取材:組合員ライター 洞口ひろみ

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生産者交流会を開催!Part②

緑前回もこのブログで10月22日(木)4会場で開催された
生産者交流会のうち、浜松会場の様子をお伝えしましたが、
今回はその第2弾、昭和生涯学習センターの模様をダイジェストでお伝えします。
名古屋市内のこちらの会場では、生産者と参加者がテーブルを囲んで昼食をとりました。
IMG_1955.jpg緑豆もやしの種(サラダコスモ).jpg
≪サラダコスモ 長谷川さん≫
緑豆もやしの緑豆は、中国の吉林省で有機栽培されたものを使います。
中国というと「大丈夫?」という声もありますが、
今日はその『緑豆』を持って来ました。
粒が揃って、キズが無く、大きさが均一、ということを確認してください。
ひとつひとつ手摘みで収穫し、
選別も人の手をかけて丁寧にしているからこその品質です。
安心して食べていただけるものだと自負しています。

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≪箱根牧場 野村さん≫

今日はミルクジャムをお持ちしました。

よく市販の練乳と何が違うの?と聞かれます。
箱根牧場のミルクジャムは鍋で牛乳を12時間ほどかけて煮詰めて作ります。
市販品の多くは牛乳に圧力と蒸気をかけて一気に水分を蒸発させて作ります。
その違いは、何かしら“味”に出てくるものと思います。
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≪ジョイファーム小田原 中戸川さん、鈴木さん≫
僕たちは、消防士やサラリーマンから転向して農業に取り組んでいます。
消防士をやめた後、長野県やアメリカで農業の体験学習をしてきました。
アメリカの農業は、日本で同じことはできないんだ、
というのが分かる良い経験でした。
ジョイファームには130軒ほどの仲間がいますが、
現在の就労者の平均年齢は70歳くらいで、後継者がいるのは一割程度です。
日本各地で後継者不足ですが、私たちも例外ではありません。
観光客に収穫体験と称して収穫を手伝ってもらっているような現状です。
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≪産直ネットワーク北陸 亀田さん≫
五郎島さつまいもは、ホクホク系のさつまいもです。
近ごろ『安納芋』のようなネットリ系の人気が高いようですが、
“元祖さつまいも”と言えるのは五郎島のようなホクホクした芋だと思っています。
契約農家には安全・安心の栽培や味にこだわる生産者がたくさんいますので、
知って、理解していただき、繋がりを深めていきたいです。
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≪サンファーム 山口さん≫
サンファームは少人数(現在8)で全員が生産者として頑張っています。
土作りには力をいれ、BSE発生後は肥料に牛糞は使っていません。
また除草剤も使用しないため、年間で最低6回は草刈りをします
人手不足解消に、最近は小さいお子さんをお持ちの若いお母さんに、
手の空いた時間に作業を手伝ってもらっています。
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≪あいのう流通センター 前田さん≫
卵の栄養や美味しさをの黄身の色で判断していませんか?
黄身は、エサに赤いものを入れたら、濃い黄色になるんです。
卵の味の決め手は“油分”で、
エサの魚粉が良質ならば良質の油分で美味しい卵になるわけです。
我々の扱う鶏にはピュアコーンと良質の魚粉を与えています。
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≪近江こだわり米工房 藤村さん≫
無農薬有機栽培に取り組む姿勢は今年も変わりません。
ただ、鳥インフルエンザの問題から
長年取り組んできた合鴨農法をやめ、
レンゲ有機酸と米ぬか散布による無農薬栽培に切り替えています
雑草の発生をレンゲや米ぬかの有機酸で抑える方法です。
あとはチェーン中耕機を使って土壌を攪拌して日光を遮り雑草を抑えます。
合鴨が水田を攪拌するのと同じ原理です。
まるごと美味しく食べられるお米を十分に味わってもらいたいという想いで取り組んでいます。
各生産者からのプレゼンテーションが終わり、ランチタ~イム。
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この日の昼食は食材にこだわった名古屋の無添加お惣菜・仕出し弁当屋さん
「情熱弁当」のおかずに、あいのう流通センターの赤たまご、
それに近江こだわり米工房の藤村さんの玄米です。
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食事しながら何気ないこともこの距離で聞けちゃいます。
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会の最後に各生産者がご厚意で用意してくださった
お土産を参加者のみなさんにお渡ししました。
毎年この交流会で組合員さんとの対話を楽しみにしている生産者のみなさん。
参加者へのお礼の気持ちが詰まったお土産にも、みなさんの熱が入っています。
≪交流会の様子≫
小さい子連れのお母さんたちも、食べるもへの意識は高いようです。
「サンファームのりんごジャムに使うりんごの品種は何ですか?」とか
「増粘剤(ペクチン)や酸味料(クエン酸・ビタミンC)は入れる必要があるのですか?

りんごと砂糖だけの方がいいのでは?」というような意見もありました。

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≪参加者の感想≫

・愛情を持って農産物が作られている事が分かって良かったです。

 今まで注文したことがなかった物も注文しようと思いました。(リンゴジャム.

・作っている人の声を聞くことで、商品の良さを知る事ができました。

  思ったより試食ができて、嬉しかった。

・とても勉強になりました。商品がどうして高いのか分かる気がします。

・生協のパンフレットで見かけた生産者の方が、

 実際に目の前で色々話して下さって楽しかったです。

・小さい子どもさんを連れのお母さんは充分話を聞けなくなるので、

 託児があった方がいいのかもと思います。

・農業は後継者が少なく、大変苦労されていると思いました。

 良い物を作っていただくため頑張ってほしいです。

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