バス企画 「田原牛とミートセンターに行こう」 に行ってきました
◆開催日 : 2013年5月29日(水)
◆行 先 : 愛知経済連ミートセンター(豊橋市)・田原牛生産者 伊藤牧場(田原市)
◆参加人数 : 計22名
あいにくの霧雨が降ったりやんだりの中
バスで金山を出発して途中豊橋駅からの参加者も加えて
愛知経済連ミートセンターを目指しました
当日は梅雨空でやや寒いくらいの天気でした。
金山からの参加者を乗せ出発
途中の道路はやや混雑していたものの大きな渋滞にも巻き込まれず
順調に豊橋駅に到着
豊橋からの参加者も加わり、いざミートセンターへ。
愛知経済連ミートセンターは、衛生管理がきびしく
バスも消毒液の中を通って場内へ入ります
早速楽しくてわかりやすいお話を聞きます
ミートセンター内の様子はDVDを見せてもらいながら説明を聞きます。
上の写真はわかりやすい説明をしてくれる三田さん。
担当の三田さんはお肉のことならどんな質問にも答えてくださり感心しました。
Q&A
牛や豚の解体してからの賞味期限は?
☆豚は約9日間、牛は各部位ごと真空で保存しているので、40日間。
保存の温度は何度がいいですか?
☆工場が0度Cなので、家庭用冷蔵庫では、チルドがいいでしょう。
田原牛の生産者さんのなかで、乳牛(ホルスタイン)も育てている生産者さんがいると聞きましたが、
ホルスタインの寿命は?
☆酪農家さんの飼育方法にもよりますが、おおよそ8年~15年です。
TPP後 外国産和牛が安価で入ってくると思う
今の子供達は、柔らかいものが美味しくて 、歯ごたえのあるものが まずいと考えがちだが、
本当に美味しいもの、守っていかなくてはならないものを お母さん方 子供達に伝えていかなくてはならない。
今回の「田原牛のバス企画」は、まさしくも美味しい田原牛を再確認する時間だと思いました
もうお一人 愛知経済連の長谷川さん。
試食のお肉を調理してくださいました。
質問が続出しましたが、お腹の方もお肉のお勉強タイム
メニューは、小間切れの野菜炒め、カルビの焼肉、もものサイコロステーキ
それに地元のレタス・きゅうり・ミニトマトをいただきました
田原牛は何より「脂」で違いがわかります。
いやな臭みがなく、脂があっさりでおいしいのです
おにぎりを2つずつ用意したのですが、お肉だけでもお腹が一杯になりそうなくらいでした。
バスに乗り込み、牛たちに会いに行きます
生産者は9件ありますが、代表して伊藤牧場へ。
衛生管理のため、白衣などを着用して、あやしい集団?
生産者の伊藤さんは、とてもわかりやすい説明をしてくれました。
牛への愛情たっぷり
牛は好奇心旺盛なので、近づくとなめられます。
子牛から出荷直前の牛まで約2年。
いろいろな大きさの牛たちがいましたがどれもとてもかわいらしくて、
牛の動作のひとつひとつにみんなから「かわいい~」の声があがっていました
えさのわらは足りないときは輸入のものも使いますが、
地元田原産のもので、大切に育てられている様子がわかります
ここでも質問続出
熱心な参加者に生産者のみなさんもしっかり答えてくださいました。
見学の後、おいしいすいか と飲み物 を用意してくださいました 。
ほっとするひとときでした。お気遣いありがとうございました
帰りは往きと同じく、バスで豊橋駅経由で金山へ
お土産 にいただいた田原牛は、みなさんご家族と楽しんでいただけたでしょうか?
おいしい食べ方などありましたら、ぜひコメントしてくださいね
お世話になった愛知経済連の三田さん、長谷川さん、ありがとうございました。
参加者からもぜひお礼の気持ちをお伝えしたいとの言葉をいただいています
この場を借りて、お礼申し上げます。
またお肉のにおいだけで、昼食時におじゃましてしまった従業員のみなさん
申し訳ありませんでした
伊藤さんはじめ生産者のみなさん、お忙しい中ありがとうございました。
これからも牛たちが元気に育ってくれることを楽しみにしています
食を取り巻く環境は、決して楽観できるものではないですが
生産者の皆さんや経済連のみなさんたちの日々の努力で
私たちは安心しておいしい食材を手にできるのだと、あらためて思いました
バス企画に参加して下さった組合員の皆様 一緒に勉強し有意義な時を過ごすことができ、
感謝しています。 ご参加 ありがとうございました
ちこりメンバーさんが作ってくれたランチ、美味しかったです。ご馳走さまでした!
頂いたお土産のもも肉は、新玉ねぎと糸こんにゃくを一緒にして、牛丼にして頂きました。
田原牛、美味しかったですね~♪
ホルスタインについて、ちょっと補足…
廃用牛の牝(メス)のホルスタインは、愛知県内(正確には東海3県)では屠殺されていません。
このミートセンターで扱っているホルスタインは、食肉用として飼育された牡(オス)なので、安心してください。
アイチョイスの田原牛は、お父さんが黒毛和種、お母さんがホルスタインの交雑種です。
ほとんどが黒毛で、何頭かはホルスタインの遺伝子で、おでこに三日月模様がありました。
昼間は、ほとんど寝ているそうです。
私たちが近づくと寄ってきて、ボ~っとしていると舐められちゃいましたね。
牛さんたち、可愛かったです。
きっと、肥育のご苦労もあるかと思います。
安全で美味しい牛を育ててくれていることに感謝です。
三田さんに、『いのちをいただく』という絵本を紹介しました。ぜひ、皆さんも読んでみてください。
ちょっと(かなり?)臭かったけど、参加して良かったです。
次回もまた参加したいです。
見学会、ありがとうございました。
「田原牛を見に行こう」の
ご参加ありがとうございました。
田原牛は大変美味しくもっと調べたい、
知りたいと思いこの企画を計画しました。
「いのちをいただく」の絵本のご紹介ありがとうございました。
参加して良かったと言って頂き、
ちこりのメンバー一同 大変嬉しく 感謝致します。
是非 次回の企画もご参加お願いします。
コメントありがとうございました。