寒くなって来ましたねー。
商品カタログでは、冬野菜のお漬物も出始めましたね
出来上がった商品も良いのですが、自分で作って楽しんでみるのもいいですよね
家庭で作るお漬物にも色々ありますが…、
「張り切ってはじめたけど管理が面倒でやめちゃった」
「せっかく材料を買ったけど、なんとなくやらなくなっちゃった」
「お手入れをサボっていたら材料が痛んでしまった」
などの声が多いお漬物……、それは…”ぬか漬け”
ほら皆さんにもお心当たりありませんか
私は…あります(複数回)。
くいしんぼでは、上記のような理由で敬遠されたり、難しいとおもわれがちな伝統食"ぬか漬け"を、
もっと気軽に生活の中に取り入れていただくために、「ぬか漬け講習会」を企画しました。
講師はお漬物や、「つけ太郎ぬか」などの商品でおなじみの会社、「道長」さん、です
今回は「つけ太郎ぬか」を使った漬物作りや、ぬかを漬物以外のお料理へ活用する方法を学びます。
社長さんご夫婦でいらしてくださいました
商品についているイラストでもおなじみのお二人です
まずは座学で、食品の安全性や道長さんのとりくみについて、社長さんからお話をしていただきました。
道長さんは安全・安心なお漬物を作るために、材料にとてもこだわっておられます
また、近年では遺伝子組み換え植物がこの地域にも広がってきていることをとても危惧しておられ、
その実情について皆さんにお話いただきました。
その後は「つけ太郎ぬか」を使って実習です。
女将さんを囲んで、熱心に学びます。
ブロッコリーや、さばなど、少し意外なものも漬けられるという説明に皆さんから「へぇ~~!」と声が上がります。
さばはアイチョイスでもおなじみの冷凍「淡塩さば」を使っておられました。
ぬかに漬けたさばを、いつもどおり焼くだけで、普段と一味違った焼き魚になります
これは簡単でいいですね
※ただし、お肉やお魚など生物をつけるのに使ったぬかは、調理後処分して下さいね~。
その他、ぬかにカビがはえてしまったときや、水が上がってきたときの管理方法など、
普段自分ではなかなか分からないコツをたくさん教えていただきました。
意外な使い道ですが、パン粉の変わりに「つけ太郎ぬか」をハンバーグの中に入れてもいいそうです!
今回はそれも作ってみましょう~
野菜を塩で揉んで、ぬかに入れる。以上!
とっても簡単です。
通常ぬか漬けをぬかから始めると、いい味になるまで少し手間と時間がかかりますが、
「つけ太郎ぬか」は、最初から味が決まっているので安心です。
ぬか床を手で毎日かき混ぜるのが面倒、というのもぬか漬けが長続きしない理由のひとつですが、
「つけ太郎ぬか」の場合、チャックつき袋に入っていて、密閉してそのまま冷蔵保存すれば、毎日混ぜなくてもOKです。
(私は急いでいるときはチャック袋の上からもにょもにょ、えいえい!と揉むだけで済ましちゃうことも…。)
参加者の方には、少量ですが野菜を漬け込んだぬかをお持ち帰りいただきます。
和やかに実習は進んで…。
できました
ハンバーグ、野菜のぬか漬け、それから女将さんにとっても美味しい浅漬けも提供していただきました
ハンバーグはぬかの風味がかすかにありましたが、ぬかが入っていると言われないと気づかないかも?
道長さんの商品もいくつか試食しましたが、こちら「つぶ塩がりんとう」&「地粉かれんとう」も大好評でした
うちの5歳の息子も大好きな商品です。
最後は皆で道長さんを囲んで楽しく試食。
参加者の皆さんからいろんな質問が飛んでいました。
ぬかは各種ビタミン、繊維、乳酸菌や酵母菌の摂取できる素晴らしい発酵食品です。
普段の食生活にぜひ取り入れていきたいものです。
「つけ太郎ぬか」には補充用ぬかもありますので、まずは気軽に、細く長く、ぬか漬けライフを楽しんでみてはいかがでしょうか
私もこれをきっかけに、「つけ太郎ぬか」に徐々にぬかを足しつつ、ゆっくり自分なりのぬか床、を作っていけるよう、また頑張ってみようと思います