こんにちは!
お金の終活とは
1 財産を洗い出してリストを作成する。
2 不要な口座やカードなどは整理する。
3 通帳や印鑑、重要書類をそろえておく。
4 家族など信頼できる人に保管場所などを伝える。
5 年に一度は資産リストを更新する。
日経新聞《2019年8月14日》の記事では、次のように書いてありました。
・・・元気なうちに手持ちの金融資産や不動産をリストアップして、
必要に応じて集約・整理しつつ、
誰にどう渡すかを考える一連の作業をいう・・・と
わが家も今年の年末、夫婦でお互いの預貯金通帳を出し合いながら、
リスト作りをするつもりです。
誰に渡すかは、まだまだですが、
夫婦で今後の使い道について話し合いたいですね。
そこで、残すものと使うものになってくるのかな?
先日、90歳になる父が、
「金庫の暗証番号を忘れた」「鍵も何処か忘れた」とぼやいていました。
「メモしていないの?」と聞いても、「わからない」と言っております。
所さんのそこんトコロなどという番組で開かずの金庫を開けろ!などと言って、
資産家の古い開かずの金庫を開けるシーンが放映されていますが、
わが父の小さな耐火金庫も(資産家でもないので大した中身はないと思いますが、気になりますよね!)
亡くなってから、開かずの金庫と言って、大事にならないことを願います。
しっかりしている時に、信頼している家族に伝えることは重要ですね。
今年は、財産リストを作成しましたら、
さらに、
スマホに保存しようと思っています。
スマホに保存したいリストは財産リストとは少し違います。何のリストか?
一覧を載せました。見てください。
紙に記載して、撮影してスマホに保存しておくのも一つの方法かと思います。
リストの内容を見ればわかると思います。
チョット!考えてみてください。
1 銀行
銀行名 と 口座番号
2 ネット銀行・証券
取引会社名 と パスワード(パスワードのヒントでも可)
3 運転免許証
運転免許証番号
4 健康保険証
自分 (種類)(組合の名称)(被保険者の記号と番号)(保険者番号)
家族1 (種類)(組合の名称)(被保険者の記号と番号)(保険者番号)
家族2 (種類)(組合の名称)(被保険者の記号と番号)(保険者番号)
5 保険
保険(医療)(商品名)(保険証券の番号)(コールセンターの電話番号)
保険(損害)(商品名)(保険証券の番号)(コールセンターの電話番号)
保険(生命)(商品名)(保険証券の番号)(コールセンターの電話番号)
6 クレジットカード
(カード番号)(セキュリティコード)(有効期限)
(お得意様番号)(コールセンターの電話番号)
7 マイナンバー
個人番号
8 住宅ローン(取引がある場合)
金融機関 連絡先
どうですか?この内容をどうしてスマホに保存するのか。
これは、緊急時の備忘録です。
これらを書き出し、
ロックかけることができるスマホなどに保存しておくことがよいと
「災害からお金を守る」AERA MOOKに記載されておりましたので
ここに紹介いたしました。ただ、セキュリティーの面で心配な内容ですね。
パスワードをそのまま書くという方法ではなく、
パスワードをヒント程度に書いておくのもセキュリティー上有効でしょうね。
「Googleドライブなどに保存することをお勧めします」とAERA Mookには書いてありましたが・・・・。
スマイルばぁばの年代ですと、まず、Googleドライブなどがはっきり使いこなせない年代なので、セキュリティーとしてはパスワードをヒント程度にしておこうかな?と思っています。年末に息子に聞いてみたいと思います。
災害に遭った時、無くした場合などの再発行時に、
これらの情報がわかれば手続きが最短で住む可能性があるから有効という事です。
そして、スマホに保存するのは、
充電さえ切れなければ、スマホは災害時に強い味方になるようです。
今の人は、財布が近くになくてもスマホを必ず手元に置いてありますからね。
今年は、台風などの災害が本当に多くありました。
来年はどうだろう?と不安もあります。地震も心配です。
先日、NHKスペシャルで「パラレル東京」というドラマを4日間、毎日視聴しました。
首都直下地震が起きたらという内容で、本当にリアルでした。
お金の終活から災害時の備忘録へとマネーレポートが少しズレていきましたが、
今年の年末、
ご家族でこのような内容(お金の終活・災害時の確認)の会話ができるといいですね。
ブログを読んだから、と言って会話をしてみてください。
わが家も息子達としてみたいです。
では、
よいお年を!一年ありがとうございました。