こんにちは!
4月です。新しい年度の始まりです。
今年度よりこのタイトル「スマイルばぁばのマネーレポート」で、ライフプランに役立つ情報を発信していけたらと考えています。
くらしの見直し委員会のメンバーは、「まだまだ未熟なメンバーです。」と言い続けて、7年目になりました。
(ホント!いつまで、このフレーズ使うの?という冷ややかな目?と本当に未熟なんです!という真実)
でも、そろそろ新たなものにチャレンジする時のようです。
そこで、今年度よりこの「スマイルばぁばのマネーレポート」のブログ発信と7月と11月に「小さな勉強会」を新たに計画しました。
読んでいただいたり、参加していただいたりして、ご意見やらご批判や、お言葉(お褒めのことばだったら最高!!)をかけていただくことにより、小さな歩みですが、成長できると信じて頑張っていきたいと思っています。
どうぞ、どうぞ、よろしくお願いいたします。
では、新年度の第1回「スマイルばぁばのマネーレポート」を始めます。
春ですね。新しい年度のスタートということで・・・・
春から暮らしはこう変わるよ! というテーマで、
ライフプランを立てる上で役立つであろうと思われる
「2017年度の税金や社会保障での制度改正について」
私なりにピックアップしてみました。
国民年金保険料の引き上げ (4月から実施されます)
月1万6260円→1万6490円に引き上げられました。
実は、厚生年金保険料も9月から引き上げられます。
厚生年金の保険料率が、18.182%(本人負担9.091%)から18.30%(本人負担9.15%)に引き上げです。
引き上げにより給料に反映されるのは一般的に10月の給料からとのことです。(9月と10月の給料が同額の場合)
年金関係では、もう一つ大きな改正があります。
公的年金の受給資格期間の短縮です。
公的年金を受給するために必要な加入期間(保険料を納めた期間など)が25年から10年に短縮されます。
3月29日の新聞広告に政府広報(厚生労働省)大きく掲載されていました。
新たに年金を受け取れるようになる方に、年金請求書を順次お届けしています。
黄色の封筒で届きます! とのことです。
さて、もう二つ お知らせしておきたい改正がありました。
1月からスタートしている制度です。
一つはセルフメディケーション税制
これは、医療費控除の特例として創設された制度です。
ドラッグストアなどでスイッチOTC医薬品を購入して、年間合計額が1万2000円を超えると、超過額(8万8000円限度)が所得控除の対象になり、確定申告をすると税金が安くなる制度です。
もう一つが、個人型DC(確定拠出年金)の加入対象者拡大(新たに専業主婦や公務員も利用対象になりました)
愛称は「iDeCo(イデコ)」税優遇を受けながら有利に老後資金作りができる制度です。
確定拠出年金というのは、任意で加入ができ、将来給付される年金額が運用次第で変動する年金です。
掛け金が全額所得控除になり、運用益も非課税(本来は20%)受け取るときも税制優遇措置などの特典があります。
ただ、金融機関はメリットばかりを広報しますが、しっかりデメリットもあります。
〇手数料がかかる。60歳になるまで下ろせない。(まぁ、年金ですからね)
〇そして、中身を投資商品中心にすれば、将来の利益は不確定な要素があります。
※以前、確定拠出年金(DC401k)で運用益が高いと目論でいた方が、リーマンショックで目論見とはかけ離れた結果であった、といううわさ話も聞いたことがあります。
これは、自らの年金を自らで運用しているといった意識を持ち、しっかり研鑽する力が大切だろうと思います。
これで、第1回 「スマイルばぁばのマネーレポート」
おわりです。
最後までお付き合いありがとうございます。