こんにちは、スマイルばぁばです。
銀行について、つい最近「エー!知らなかった?本当?」
と大きな声出してしまったことが2回ありました。
情け無い話ですが、知りませんでした。
驚いたことその1
銀行の両替の手数料が高くなったというお話です。
知り合いの方(高齢の方です)が、同好会のメンバーの一人(コンビニオーナー)に
一生懸命にお願いと説明をしているのです。
「老人クラブなどのイベントで、たくさんの硬貨が集まったけど、
そのお金を、振り込むには、まず、お札に両替したいが、銀行では両替手数料が高い」
「悪いけど、コンビニでは、小銭もたくさん必要だと思うから、
両替をお願いできないだろうか?」と頼んでいるのです。
横で聞いていてた、私は、「両替にそんなに手数料かかるの?」と言ったら、
「550円かかる」というお話です。「エー!知らなかった?本当?」
口座がある人でも 1枚から10枚までが無料。
11枚から500枚までは550円です。
口座が無い人は 1枚から550円です。(三菱UFJ銀行の場合)
もうすぐ、お年玉の用意をしなくてはいけません。
新札に交換していたのですが、両替機では、どうなのか?心配です。
いつも、この時季に利用していた信用金庫は
両替機は取り扱いを終了しましたとのこと。(平成31年3月より)
がっかりです。
実は、私、小銭貯金をしています。
その都度おつりなどで貰った硬貨をガラス瓶などに入れております。
500円硬貨・100円硬貨・50円硬貨・10円硬貨・5円硬貨・1円硬貨
と別々に分けて、それなりに、100枚200枚300枚という数が貯まり、
ほくそ笑んでいたのですが、これをどうしたらいいのか?
早速、三菱UFJ銀行のホームページを見ました。掲載されておりました。
大量硬貨取り扱い手数料の新設のお知らせ
2020年4月1日より取り扱います。(もうすぐです)
つまり、
大量硬貨100枚以上の現金入金、現金振り込みに手数料を開始しますとのことです。
100枚までは無料。
101枚から500枚までは550円。
500枚ごとに手数料550円加算です。とのこと、
1円玉500枚500円です。
当たり前ですが、501枚持っていったら、手数料550円取られちゃう。
ATMでのお取引は対象外と記されていました。
今後、家にストックしてある、硬貨をどのようにスッキリ片づけるのか?
これもしっかり終活レベルのお話です。
驚いたことその2
先日、テレビのワイドショーを見ていて、銀行は口座維持手数料を検討している。
とのお話でした。「エー!知らなかった?本当?」
まだ、検討ですが、銀行は、
通帳1冊に対して200円の印紙税を税務署に支払っている。
口座の維持・管理コストが銀行の収益に大変なマイナスになっている。
日本は口座維持手数料は無料であるが、
外国では一定金額を下回っている口座に手数料を徴収するのは一般的。
などの要因により、
メガバンクの三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行が検討しているようです。
そんな中、街角インタビューでは、
「通帳は6冊ある」「12冊」若い人は「3冊」などと答えていました。
わが家も、夫婦二人で「10冊」あります。
以前は大手銀行の現金引き出しも入金もコンビニで、
無料で出し入れすることができましたね。
多数の銀行が、コンビニATM手数料が無料になる回数が
貯金残高で決められるようになっていました。
貯金残高などのステージに応じて無料で利用できる回数が決まってきます。
(何度でも無料という謳い文句のソニー銀行・セブン銀行・イオン銀行は19年1月より)
あなたは、ゴールド。
あなたは、シルバー。あなたは、スタンダードなどとランク付けです。
ネット銀行などは振込手数料も、
貯金残高・取引内容(投資・ローン・外貨等)により、
月何回までと、無料ステージが決められております。
低金利時代、普通貯金の金利が年0.001%。
100万円預けても年10円程度の利子しかつかない。
ATM利用手数料が110円を1回支払うだけで、10年分の利子がなくなる。
今後、口座維持手数料も実際に導入された場合、毎年現金が目減りをすることになります。
日銀の黒田総裁はマイナス金利政策を導入する際、
「個人貯金についてマイナス金利が付く可能性はない」と話していましたけど、
この口座維持手数料が導入されれば、
実質マイナス金利突入すると考えてもいいようなお話ですね。
では、どうしたらいいのか。
特別な理由がなく複数の銀行に貯金を預けているのなら、取引する銀行を集約し、
優遇を受けられる条件を上げることが重要ですね。
銀行ごとのメリットも十分吟味する必要があります。
時間のある時、通帳を並べて、どこにどのように預けるといいのか、
検討してみようかな?と思いました。
これからのライフプラン、お金に関して
知識と知恵は重要で、行動力も大切ですから、頑張ろうと思います。
最後までマネーレポートお付き合いいただきありがとうございました。