浜松地域の力強い味方、
浜松市消防局と中消防署で体験・見学企画を行いました。
組合員さんが集まる前には、はしご車の点検風景も
万が一に備えて、日々点検・整備もバッチリしてくれています。
展示物も色々あります。
今回は夏休みの親子対象企画です。
せっかくの機会なので、理事長より一言ご挨拶
説明していただいたのは、消防局の山下さん。
まずは消火器の初期消火訓練から。
画面に映し出される火元🔥(コンロの油火災)に向かって、ホースを向けます。
2人ともとってもうまく消火できました👏
(でも実際には安全のため、小さな子どもだけでの消火活動は推奨しません。
「まずは近くの大人を呼んでね」と教えましょう)
うまく消火できない場合は数十秒で、この通り 天井まで火が
想像以上の早さです
こうなると命を守るために、まず逃げて🏃から
119に通報📞です。
そして煙避難。
有毒な煙をできる限り吸わないように、
鼻と口をハンカチや手で覆って、姿勢も低くしましょう。
続いて台風💨の風力体験。
過去に起こった台風の風力のすごさを体感できます。
息をするもの大変です
実際には風だけではなく、雨⛈🌪や飛ばされた物がぶちあたってくる
想像しただけでも危険だとわかります。
次は中消防署内を見学。
仮眠室
ふわふわの布団ではなく、固いタタミの上に布団を敷いて仮眠します。
熟睡しないための工夫とのこと
あえて寝づらく・・・大変です。
さてこれは?
答えは、「消防署の床」
緊急の出動時に走っても滑らないように、
すべて滑り止めが施されています
出動準備室
防火衣が並んでいます。
個人別に分かれていて、素早く着られるように配置しています。
大変なのはそれらの重さ。
ヘルメット+防火衣+ズボン+靴のセットが6.5kg
空気ボンベが10kg
それにホースや、人を助ける道具・・・
合計20kg ですよ・・。
鍛えて🏋いないと、歩くことすら無理ですね
しかも昨今のこの猛暑🌞
これらの装備を身に着けて、命がけの人助け。
本当に頭が下がります、そしてありがとう
子どもたちが、ヘルメットと上着で重さを体験
十分重いよね・・・
そして消防車を近くで見学。
記念にみんなでパシャッ
最後はみんなからの質問タイム
消防総務の大嶋さんにお答えいただきました。
質問の一例は・・・
◆消防隊員に採用されてから、現場に出るまでの期間はどれくらい?
⇒大体は消防学校で半年間修行してからです。
◆浜松市に救急車は何台あるの?
⇒予備を含めて29台です。
◆平成27年の火事原因にあるコンロ火災9件はどんなきっかけのもの?
⇒てんぷら油火災や空焚き、
あとは衣服に火がついたというものもありました。
子どもたちも楽しんでくれたかな
今回見学・体験をさせていただきました、
浜松市消防局と中消防署は予約をして
どなたでも同様の見学を無料で体験していただけます。
(詳しくは浜松市のホームページから
消防・防災 ⇒ 消防局のご案内 ⇒ 消防局の見学
にてご確認ください)
浜松市にお住いの組合員さんに、
自身の身近なところで防災について考えていただく
きっかけ作りとしてとってもおすすめの場所です
ぜひ家族の防災学習にお役立ていただきたいです。
見学のきっかけは
「消防車、もっと近くで見てみる?」でOK
家族全員で体験や見学を通して話を聞けば、
「隊員さん、いつも頑張ってくれてありがとう!!」
「火ってすごく怖いんだな・・・」
「家族の安全を守るために消火器買おうかな」
「子どもにもちゃんと逃げ方教えなきゃ」
など防災に関してのなんらかの気持ちが芽生えるはず
地域全体で防災意識が高まっていくことを願って、
あいち生協ではこれからも地道に防災企画を続けていきます
皆さんの多くのご参加をお待ちしております
災害は自然に起こるものですが、防災・減災は人の手でできます。防災・減災を心掛け、いざというときの被害を小さなものにしたいですね。火災時、火の手が早く回る危険な状況の中、迅速に消火活動にあたってくれる消防隊員の皆さんは本当にすごいです。普段の訓練も相当厳しいものと聞きます。まずは防火に努め、消防隊員の方の負担を減らしていきたいです。
ここ最近、自然災害・火事・緊急での出動が増えているかと思います。地域の安全を守る為、
日々、備え鍛えている消防士のみなさんご苦労様です。
少しでも、出番を減らすために地域で日頃から色々と備えておきたいものですね。
体験や見学を通して、防災について考えるきっかけになったのではと感じています。
消防についての理解も深まったのでは!?
自分たちの地域は自分たちで守る!
将来、消防士になるって子が出てくるかもですね!?