8月25日(火)中村生涯学習センターで開催した
大人の試食&交流会「中津ミート」に6名の参加がありました。
太田さんから豚の飼育や無添加のハム・ウインナーのこだわりを教えていただきました。
無添加のハム、ウインナーを支えるこだわり
①豚舎
動物愛護の精神で、豚にストレスを与えないよう工夫。
床に深く敷いた1.2mのおがくずが、土着微生物を繁殖させ糞尿を分解。
豚が食べれば腸内環境も整う。
②飼料
遺伝子組み換えやポストハーベストの心配のないトウモロコシ、
大豆かす、サツマイモ、大麦等の穀物。
飼料の国産化を目指し、国産玄米も多く配合。肉質も良くなる。
合成アミノ酸、肉骨粉、動物性油脂を使用せず、肥育期は抗生物質を添加しない。
③加工品
原料は自社農場・海老名畜産で育てた丹羽高原豚。
屠殺後8時間以内の新鮮な肉「温屠体」で結着力と弾力を生み出し、
添加物やつなぎを入れずとも美味しいハム、ウインナーができる。
発色剤、結着剤、防腐剤、化学調味料はもちろん、
表示義務のない添加物も不使用。
味付けは、塩(伊豆大島産自然海塩)、砂糖(種子島産粗糖)のみ。
~今回の試食品(全8品)~
豚ロースしゃぶしゃぶ用、ベーコンスライス、ロースハムスライス、
ボンレスハムスライス、皮なしノンスパイスウィンナー、ベビーウィンナー、
肉だんご、マーボー豆腐の素で作った麻婆豆腐
因みに、組合員さんに一番利用されているのは、
「皮なしノンスパイスウインナー」。
・添加物を入れなくても加工品ができる訳が分かりました。
・普段買わないものを試食できて良かった。買ってみたいと思います。
・いつもここの肉や加工品しか買わないです。臭みがなく美味しいから。
こだわりを知ってより一層安全・安心への理解が深まったようです。
今後も積極的な利用をお願いします!