バス企画「コケコッコー共和国と和菓子の万寿やに行こう」に行ってきました。
◆開催日 : 2014年5月14日(水)
◆行き先 : コケコッコー共和国(地主共和商会・三重県多気郡多気町)と和菓子の万寿や(三重県伊勢市)
◆参加人数 : 計20名
新緑の頃、伊勢方面へバスで見学・学習に行きました
出かけるのに最適の天気の中、金山からバスで出発です
行程のほとんどが高速道路でしたが、みなさんの心がけがよかったのか渋滞もなく快適
ちこりのバス企画はいつもおなじみの運転手さんです。安全運転で安心
途中休憩を入れつつ、予定より早いくらいに、
最初の目的地のコケコッコー共和国(地主共和商会)に到着。
高速道路からも、看板と大きなにわとりが目に入ります。
いきなり手を振っての歓迎に感激
衛生面には気を配り、入場する前にバスも消毒しました
いったい何の団体さんでしょう?というくらいの、大歓迎を受けました
黄色いエプロンは、社長の仲井さんです。
パッキングセンターが同じ建物にあるため、入るときに靴をきれいにしました
早速学習会。大西さん、とってもわかりやすい説明でした
パンフレットやホワイトボード、テレビで放映されたときのビデオも見ました
テレビで社長さんのお顔をご覧になった方もあるのでは?
テーブルの上には、パンフレットとともに「ミニシュークリーム」。
卵の濃い味を堪能しながらのお話でした
飼料には独自のものを使用していて、また平飼いという飼い方なので
にわとりにストレスが少なく、それは数値でも実証されているそうです。
ところで、卵は一日何個食べていますか、と聞かれて
みんなついついコレステロールとか気にしていましたが、
実は卵は食べたほうが体によくて、卵に足りない栄養素は、ビタミンCだけ
これってすごい、卵のパワーを感じますね
でもそんなこともすでにご存知の参加者もいらっしゃって
みなさん勉強熱心なんですね
帽子をかぶって、パッキングセンターへ移動。
卵がどんどん流れていきます
全部自動のように見えて、実はひとつひとつ目で見ています
ひびがあるものなどを取り除いて、パック詰めします。
箱に書いている「冷所保存」
パッキングセンター内はとても涼しく、トラックも横付けでこのまま冷蔵で運ばれます
出荷を待っている卵たち
鶏舎からやってきた文字通りの「産みたての卵」
洗うのも洗剤は一切使わず、強酸・強アルカリの水を使います
もちろん流すときは一緒にすると中和するので、地域への影響はありません。
ちなみに、環境マネジメントシステム「ISO14001」を取得しています
鶏舎はもっときびしく、くつにカバーをつけます。
入り口でさらに「石灰」を踏んでからはいります
鶏舎のまわりは、たくさんの石灰で真っ白でまぶしいくらいでした。
鶏舎の中は広々として、にわとりたちは自由に動き回れます。
5パーセントはオスで、卵は「有精卵」であることが確認されています
ぜんぜん臭いがないことにびっくり。えさにEM菌が使ってあるそうです。
少し高くなっているところに、「ネスト」という卵を産む場所があります。
ちゃんとここで卵を産むかしこいにわとりにも驚きでした
産まれた卵は少しずつ移動していきます
この先は、パッキングセンターです。どんどん流れていく卵にはひたすら感動。
少し早めでしたが、昼食タイム
鶏のバーベキューと卵かけごはん。
卵かけごはんは、新鮮なぷりぷりの卵につい手が伸びます。
自由に焼いて食べます。鶏肉の味噌だれが食欲をそそるいい香り
社長さんともお話がはずみました
平飼いなので、やや肉質がかためでしたが
みなさんたっぷり召し上がっていたようでした
しっかり盛り上がっていますね
バーベキューはあいち生協の貸切でしたが、
他にも平日なのにたくさんお客さんがいらっしゃっていてびっくりでした
みんなよく知っていますね
売店の前で記念写真
社長さん、大西さん、いろいろありがとうございました
売店では、ちょっとサイズが大きかったり小さかったりした卵が売っていました
あいち生協の参加者で売店は大混雑、他のお客さん、すみませんでした
家族で伊勢方面に出かけるときには、ぜひコケコッコー共和国に寄っていってください
といって帰ろうとしたら、バスの中まで、社長さんのお見送り
社長さんの人柄にみんなついついほっこりとした雰囲気になりました
ちょっと予定より早かったのですが、30分くらいバスで移動して、
次の目的地、和菓子の万寿やさんへ
おにぎりせんべいのマスヤさんの工場が見えてきたらもうすぐです
大きな工場に、「和菓子屋さん」のイメージとのギャップでびっくりです
入り口のマスヤグループの数にも驚き
広々としたきれいな会議室
テーブルの上には、何と和菓子の万寿やのお菓子が3種類も
左は「米粉と蜂蜜とザラメ入りのか寿ていら」、米粉のもっちり感とザラメがすごくいいんですよ
右は「くずまんじゅう(森の天然水仕込)」、冷凍なので食べたいときに解凍するだけ。
右奥のケースは「黒糖わらび餅」、2つに分かれているので分けて食べられます
冷凍のお菓子は基本的に自然解凍すればOK
便利に作りたての味が楽しめます
実はこれ以外にも、見本として見せていただいたものをたくさん試食させていただきました
コケコッコー共和国でたくさん食べたのに、甘いものは別腹ですね
社長さんはじめ、開発にかかわる方々にご出席いただきしました。
お忙しい中、本当にありがとうございました
お菓子をおいしくいただきながら、パワーポイントを使って説明を聞きました
伊勢という土地柄、餅菓子が昔からあったそうです。
会社の歴史などとともに、商品の特徴もしっかり聞きました
原料や製法にこだわり、地域の文化・季節を大切にしていることがわかりました
消費者の声を商品開発につなげるためのアンケートも必須
担当の方から直接、お話が聞けました
ついついたくさん要望も
社長さんからも、商品に対する熱い思いを聞けました
入り口で全員で記念写真
社長さんはじめ、みなさんお忙しい中、ありがとうございました
時間があったので、売店にもよりました
お買い得品につい手が出ました。
休憩することもできるようです
帰りも亀山のPAで休憩
渋滞が珍しくないところなのに、この程度の混雑状況
楽しく学習して、おなかも満たされたバス企画となりました
参加された皆さんの心がけがよかったのか
渋滞もなく、順調に帰ることができ、
またけがなどの事故もなく、メンバー全員ほっとしています
ご参加いただいたみなさん、よい思い出となったでしょうか?
ご協力いただいた、コケコッコー共和国と和菓子の万寿やのみなさん
この場をお借りしてお礼をさせていただきます。
ありがとうございました
今回は予定より参加人数が少なかったのですが
その分じっくりお話が聞け、充実した一日が過ごせたと思います
今回参加できなかった皆さん、ぜひ次回はご参加ください
とても楽しそうな、そして充実したバス企画だったようですね。
下準備を入念に行われたからこそ、の結果でしょうか。
メンバーのみなさん、お疲れ様でした!
コメントありがとうございます。
天気がよく渋滞もなかったのが何よりでした。
参加した方がとてもみなさん熱心に学習され、
企画してよかったと思いました。
次回はぜひご参加ください。