こんにちは!
6月です。1年の半分が過ぎようとしています。
今年の夏はどうぞ、猛暑になりませんように!と誰にお願いしたらいいのかわかりませんが、空を見上げてお願いをしてしまいました。(夏の暑さ、苦手です。)
さて、今回のマネーレポートはセルフメディケーション税制です。
今年の1月からスタートしています。この制度を利用するには、
必要な書類(準備しておかなければいけない書類)が2種類あります。
一つ目は、
薬名や金額、購入日などを記載した「医療費などの明細書」です。
これを作成するためにはスイッチOTC医薬品を買ったときのレシートです。
今年は、薬を買ったら必ずレシートを保管すること! この習慣はとても大切です。
ドラッグストアや薬局大手のレシートが少し変わったことに気づいていましたか?
薬を買うと、レシートに「★」や「●」などの印が付いているのです。
このマークがついているのが、スイッチOTC薬品ということです。
小さな町の薬局のレシートに、この印がついているかは確認していませんが、
セルフメディケーション
税・控除対象 ⇐ このような文字が薬箱に直接マークしてあるものもあるようです。
対象医薬品は厚生労働省のサイトで一覧できます。
対象医薬品は約1600もあるそうですが、まず、大切なことは!
とりあえず、薬のレシートは保存しておくことです。
(スイッチOTC医薬品以外もです!)
二つ目は
「健康診断や予防接種を受けていることを示す証明書」です。
会社の健康診断を受診した人は、健康診断の結果通知表の
名前、受診日、病院名などが分かるところをコピーして提出です。(結果の部分は不要)
市町村のがん検診、メタボ健診などもOKです。
予防接種を受けた人は、病院などの領収書を提出します。
さて、必要な書類がわかっていただけたたなら、
このセルフメディケーション税制について説明いたします。
1年間に1万2000円以上の薬代をつかった場合、
超過した分(上限8万8000円)を所得から控除できる制度です。
つまり、これは節税制度で、来年の確定申告時に申請します。
具体的に税金がいくらぐらい安くなるの?と思いますよね。
日経新聞のウーマンオンラインに掲載されていたものを抜粋して掲載しますね。
なんか、確定申告しなくてはいけないなら 面倒と思ってしまう人もいると思いますが、でも、1年間何があるかわからない。
家族みんなが元気で病気やケガなんか関係ないと思っている人も、まずは薬のレシートは保存してみてください。
何もなければ、よかった!と処分すればいいのです。
「あの時レシート保存しておけばよかった」と後悔することがないように、「病院の領収書」も保存しておいてくださいよ。
ふるさと納税を利用している人は、一緒に確定申告したらいいじゃないですか。
もしも、家族で医療費の支出が多くなってしまって(10万円超)、確定申告をすることになったら、その時、このセルフメディケーション税制を利用するのか、従来の医療費控除にしたらよいのかは、領収書の種類、中身をみて検討してください。
セルフメディケーション税制はスイッチOTC医薬品の購入費に限られています。
セルフメディケーション税制と医療費控除は併用できません。
確定申告する際は控除額を計算して、どちらを使った方が有利かを選択する必要があります。
ですから、レシートは全部取っておく必要があるのです。
セルフメディケーション税制は少額から手軽に控除を受けられる制度
と覚えておいてください。
今日も最後までお付き合いありがとうございます。
スマイルばぁばは、6月も元気に過ごしたいです。
実は、私6月の下旬に茨城県に行きます。
バルーンの大会ツイスターズに行ってきます。
マネーレポートと関係ないですが、バルーンの腕を上げたいと願っている次第です。
いつか、バルーンの作品をご紹介いたしますね。
では、これでマネーレポートおしまいです。
セルフメディケーション税制について、わかりやすく説明されてますね。自分も医薬品を購入する際は気を付けて見るようにしています。バルーンの大会に出場されるんですね。お気をつけていってらっしゃいませ。また作品紹介楽しみにしています)^o^(