8月27日(月) <三重県桑名市赤須賀漁港>
食育キッズのメンバーとその家族、生協職員4名、総勢26名。
赤須賀漁協さんの船に乗ってシジミ漁の見学をしました~
赤須賀漁協のみなさんが漁をするのは、揖斐川と長良川が合流した辺りの揖斐川です。
安全のためにライフジャケットをつけて
4隻の船に分かれて乗ってシジミ採りの船を追いかけます
シジミ漁の船は、この籠を川底に沈めて、船を10分程走らせます。
夏はシジミが砂の上に出てくるので採りやすく、
冬は潜っているため、より時間がかかるそうです。
籠を引き上げて・・・ シジミはどれだけ採れたかな?
シジミと一緒に、木くずやゴミもたくさん 川を汚さないようにしないとね
船の上で選別機にかけます。 8ミリ以上と10ミリ以上に分かれて出てきます。
8ミリ未満の貝は、川に返します。
生協へは10ミリ以上のもの、小さいのは・・・・・
帰りに長良川河口堰の近くで見せて下さいました。
以前はもっと上流でも漁をしていたけれど、河口堰ができてからは、
堰より上流は真水になった為に、シジミがほとんど育たなくなったそうです。
風がきもちいい~
豊かな自然のめぐみです こんなに大きいはまぐり初めて見た~
漁協青年部の方たちが、お昼に漁師の料理を用意してくださいました
シジミたっぷりの貝汁。
家庭でこんなにたくさんシジミを使えない時は、
シジミを水から入れるとしっかりだしが出ます。
シジミのバターしょうゆ炒め。
青年部の方たちは料理講習会もされるそうで、みなさんとてもお料理上手。
桑名名物焼きはまぐり さらにチーズ焼き はまぐりがふっくら、とろけるようでした。
赤須賀漁協の組合長さん。
「貝が少なくなって、漁がほとんどできない時代もありましたが、
今は安定した漁ができています。」
若い後継者が多いので活気があります。
シジミもはまぐりもお腹いっぱいいただきました。
食べた後は学習タイム 貝料理レシピも教えていただきました。
今はどの漁協も後継者不足が深刻な中、赤須賀漁協さんは安泰です。
週3日出漁、一人160キロと漁獲を制限して資源を管理されています。
この日は漁が休みの日だったため、採ったシジミは全て川に返していました。
<自然の生態系を壊さないように、自然の恵みをいただく>
子供たちに伝えていきたいです。
そして、組合員として生産者の方々を支えていくためには・・・お買いもの
シジミ注文しよ~っと
赤須賀漁協のみなさん、一日お付き合いいただいてありがとうございました。