よろこびの森カレッジ 第2回のテーマは・・・
◇子育て講演会◇
子どもに寄り添って~愛されているという実感を~

子ども自身が「自分は愛されている」という実感を持つことが
心の安定につながります。
どんな寄り添い方が子どもの心の安定につながるのか・・・
お話を聞いてみませんか?
☆子どもに寄り添って☆
見つめる気持ち
話を聞く気持ち
楽しむ気持ち
口にする言葉
子どもにとって大切な親の気持ちや言葉とは・・・?
◇講師プロフィール◇
講師 西村則子さん ※尾張旭在住
尾張旭市、瀬戸市、長久手市教育委員会 心のアドバイザー
◇募集要項◇
〇日時 2016年5月19日(木) 10:00~12:30 ※受付9:45~
〇募集人数 55名
〇参加対象 組合員とそのお友達
※幼児から中学生の子どもをもつお母さん、お父さん
〇参加費 無料
〇会場 ウィルあいち(愛知県女性総合センター)
住所 名古屋市東区上堅杉町1番地
交通機関 地下鉄「市役所」駅 2番出口徒歩10分
〇託児あり(1歳以上10名迄)
※託児費 組合員:300円 組合員外:500円
〇応募締切 4月29日(金)
※応募多数の場合は抽選となります。
※詳細・当落のご案内は、5月6日(金)までに郵送にてご連絡致します。
〇お問い合わせ先
あいち生協 組織運営課
TEL 052-821-2010
FAX 052-821-2388




福島県二本松市在住の佐々木るりさんは、お寺の住職の夫道範さんと共に、
寺務職の傍ら寺に隣接する幼稚園の先生で、5児の母。
原発事故後、一旦は幼い子を連れて新潟に避難。
しかし、一人の子が父親との生活を望み、ストレスで体調を崩し、
二本松に残る苦渋の決断をします。
「小さな我が子がここで暮らしていていいのか」、
迷いや葛藤を抱きながらも、子どもを放射能の影響から守るために、
食品の放射能測定や子どもの内部被ばく検査を継続しています。
夫の道範さんも園や寺の周辺を毎日除染し、
子どもたちが園庭で安全に外遊びができるようにと
懸命な努力を続けています。
そんな佐々木夫妻のお寺には全国からたくさんの野菜が無償で届きます。
近隣住民や園児の母たちにこの野菜を配ってお裾分けしているうちに、
「子どもを被ばくから守りたい」「野菜を受け取るだけでなく力になりたい」
と園児の母たちが協力してくれるようになります。
自らを「ハハレンジャー」と名乗るこの母親たちは、
誰かにすがりたい気持ちを抑え、
「国が何もしてくれないなら自分たちでするしかない」と、
野菜の青空市の開催、通学路のホットスポットの除染などを自主的に実施しています。
また、子どもたちの健康のために力を入れているのが「保養」です。
保養とは、汚染されていない地域で、夏休みなどを一定期間過ごし、安全な食べものを食べ、
子どもの内部被ばく線量を下げるための合宿です。
子どもは代謝が活発なため、保養で劇的に内部被ばく線量を下げることが分かっています。
これらにかかる費用は、野菜の青空市やカンパなどで賄われているのが現状です。


