日時:2013年6月22日
場所:長野県下伊那郡松川町
矢澤園芸りんご園
以前このブログで生協スタッフが研修として矢澤園芸さんのりんご園で
収穫体験をさせていただいたことを報告させていただきました。
その時、お話の中で「摘果作業が一番大変」という言葉がありました。
それを受けて、「作業のお手伝いができないだろうか」ということになりました。
今回は、組織運営課の職員とあいち生協の専務、計6名でりんご園にお邪魔しました。
こちらが果樹の生産者矢澤さん。りんごや梨、桃は毎年好評です。
りんごオーナーやフレンドリークラブ主催の梨狩りでもお馴染みです。
早速りんご園に移動して摘果の説明を受けます。
摘果とはりんごの実を大きく、美味しく育てるために小さな実を
間引く作業です。
1房に5~6個実がつきます。その中から大きくて形の良いものを一つ残して
他は全て取り除きます。素人の私たちは「もったいない」と躊躇してしまいますが、
そうはいっていられません。
とにかくひたすら実を取っては落としていきます。
高い場所は脚立も駆使して。
高いところが苦手な専務(右)は専ら地上戦です。
朝から夕方まで作業して、この通り足元には青い実がゴロゴロ。
私たちも素人ながら黙々と作業し続けましたが、
まだまだ取り残しが多かったみたいです。
なんでも、1本の木で2万もの花が着くのですが、
その中から5,000の花に減らして5,000個実を生らして、
更に選別して最終的に200個に減らさなければならないそうです。
この気の遠くなるような作業を全て人の手で行っているのです。
こちらはベテランの方々が摘果した後の木。
ほとんど実が残っておらずすっきりした印象です。
こちらが矢澤さんの奥さん。
日ごろの作業の様子などを教えていただきました。
全くの素人に重要な摘果作業を体験させてくださり
ありがとうございました。摘果がいかに大変か、
一同身をもって知ることができました。
続きは2日目へ
組織運営課のみなさん&専務、りんごの摘果作業お疲れ様でした~~!!
ブログからでも、ひたすら実を落としていく様子が伝わりました。
写真も見やすく、よかったです。
このリンゴが今後、7月、8月、9月とどう変わっていくのか、「畑の様子」がブログで紹介できたらいいのに、と思いました。
濱中様
コメントありがとうございます。
りんごの変化がわかるような紹介があった方が
分かりやすいですね。今後は報告にも工夫を凝らす
よう心がけます!
ありがとうございました<(_ _)>