日時:2013年6月23日(日)
場所:長野県下伊那郡松川町・矢澤園芸
岐阜県中津川市・ちこり村
二日目は作業のお手伝いはなく、
午前は矢澤さんのブルーベリー畑、
午後は中津川インターチェンジで下りて
サラダコスモさんが運営する「ちこり村」を見学しました。
これが矢澤さんのブルーべリー畑。
無農薬で栽培しているそうです。
8月に収穫のピークを迎えるということで、まだ熟した実は
ほとんどなく、薄い緑色の状態でした。
土にはきのこ床を撒いているとのことです。
酸性を強くするために、完全には発酵していないものを使っている
というお話でした。
「いずれはここで組合員さん親子がブルーベリーの収穫を楽しめるよう
駐車場を整備して、他の果樹も植えようと考えています」
と、思い描く構想を話してくださいました。
生協との繋がりを大事にしてくださり嬉しいです
矢澤さんのりんご園で剪定したりんごの木一年分が積まれていました。
写真では伝わりにくいですが、近くで見るとすごい迫力です。
ここで矢澤さんと別れ、長野をあとにしました。
矢澤園芸の皆さん、本当にお世話になりました。
午後は中津川インターで下りてすぐ側にある「ちこり村」を見学しました。
ちこり村はもやしなどでお馴染みのサラダコスモさんが運営する施設です。
館内では、チコリを育成する過程や、チコリを使った焼酎の製造過程を
見学できます。お土産売り場やレストランもあります。
館内で働くのは、60歳以上の方々。求人案内もご覧の通り。
チコリの生育過程と、チコリの焼酎の製造工程をしっかり説明していただきました。
サラダコスモさんの企業理念や企業姿勢もしっかり理解でき、
見学を終える清々しい気持ちになりました。
レストランの食事もとても美味しかったです。
今回の研修は生協に携わる方々の想いに触れることのできた
充実した二日間でした。
生協を通して繋がる人と人。
お互いの顔が見えるより深い関係作りの大切さを
改めて確認することができました。