2016年8月27日(土)、第2回「みかんの木オーナー摘果・ジュース作り」を開催しました!
場所は静岡県浜松市にある「渥美農園」です。

天気は台風の接近の影響?であいにくの曇り空でしたが、たくさんの組合員さん家族が参加して下さいました♪♪
まずは「摘果」から。摘果って??果実を摘む??みかんの実はまだ青くて小さいのに摘んでしまうの?? 😯

はい。木の下の方になっている小さ目のみかんを今のうちに摘んでおく事も、秋においしいみかんを収穫するための大事な作業なのです。 🙂

「まだ青いみかん狩り」…なかなかできない体験です。 😛
「摘果」したみかんは?捨てちゃう?? 🙁 いえいえ。せっかくなので、果汁にしてお持ち帰りです!! 😀
まずは、摘果したみかんをきれいに洗って、半分にカット!
子供たちのぎこちない包丁さばきにちょっとハラハラ。(・_・;) その反面、真剣な表情に和みます。 😀

「息子よ、父ちゃんの華麗な包丁さばきを見よ!」「父ちゃん、かっこいい~!!」 😆 (笑)
そして、お次は… 果汁を作るために、専用のしぼり機にみかんを入れて… 挟んで、ぎゅっと押す。新しいみかんを入れ替えて… 再び挟んで、ぎゅっと押す。の繰り返し。 なかなか根気のいる作業ですが、みなさん楽しんでいらっしゃいました。 😀

子供には少し力のいる作業です。 お姉ちゃん、がんばれ~!弟くんはお父さんのお手伝い。がんばれ~! 😆

青いみかんってどんな味?作業の合間にちょっとお味見… 😛

みんな真剣に楽しんでます!普段なかなかできない事をやるって楽しいですよね。 🙂

たくさん搾ったね! 😀 果汁は、ジュースにしてもよし!ゼリーにしてもよし!ドレッシングなんかにもできちゃいます! 😉 自分で摘んで、搾ったみかん…美味しさは、食べる前からお墨付きですね! 😀
そしてこれも、この企画のお楽しみのひとつ。 自家製、搾りたてフレッシュみかんジュース! 😀 おいしかったです!! 😆

次回はついに、待望の「みかん収穫祭」です!! 😆 甘くて、おいしいみかんに育ってくれますよ~に。 😀
今回ご参加くださった組合員さんとそのご家族のみなさん、楽しい一日をありがとうございました。 😀 11月、またみなさんにお会いできる事を、おいしいみかんと共にお待ちしております。 😉



福島県二本松市在住の佐々木るりさんは、お寺の住職の夫道範さんと共に、
寺務職の傍ら寺に隣接する幼稚園の先生で、5児の母。
原発事故後、一旦は幼い子を連れて新潟に避難。
しかし、一人の子が父親との生活を望み、ストレスで体調を崩し、
二本松に残る苦渋の決断をします。
「小さな我が子がここで暮らしていていいのか」、
迷いや葛藤を抱きながらも、子どもを放射能の影響から守るために、
食品の放射能測定や子どもの内部被ばく検査を継続しています。
夫の道範さんも園や寺の周辺を毎日除染し、
子どもたちが園庭で安全に外遊びができるようにと
懸命な努力を続けています。
そんな佐々木夫妻のお寺には全国からたくさんの野菜が無償で届きます。
近隣住民や園児の母たちにこの野菜を配ってお裾分けしているうちに、
「子どもを被ばくから守りたい」「野菜を受け取るだけでなく力になりたい」
と園児の母たちが協力してくれるようになります。
自らを「ハハレンジャー」と名乗るこの母親たちは、
誰かにすがりたい気持ちを抑え、
「国が何もしてくれないなら自分たちでするしかない」と、
野菜の青空市の開催、通学路のホットスポットの除染などを自主的に実施しています。
また、子どもたちの健康のために力を入れているのが「保養」です。
保養とは、汚染されていない地域で、夏休みなどを一定期間過ごし、安全な食べものを食べ、
子どもの内部被ばく線量を下げるための合宿です。
子どもは代謝が活発なため、保養で劇的に内部被ばく線量を下げることが分かっています。
これらにかかる費用は、野菜の青空市やカンパなどで賄われているのが現状です。


