2017年6月3日(土)社員職員研修「うなぎを楽しみながら学ぼうin静岡」が開催されました。
まずは昼食から。うな重です。皆さん、毎回いい食べっぷりです。
昼食後、養鰻池と加工工場を見学させていただきました。
こちらは養鰻池の様子。視線の先には・・・・
養鰻池のハウスの中は暑いです。しかし、恵比寿うなぎの望月さん曰く、これからもっと暑くなりますよとのことです。お疲れ様です。ちなみに、ハウスの中は蚊のような虫がいっぱいいます。これには秘密が・・・。
中国や台湾の養鰻池では薬品を使用することが多く、このような虫は発生しないということ。しかし、ここではそのような薬品を使用していないため虫が自然発生します。ちなみに、この蚊のような虫は人にもうなぎにも無害です。
また、餌にもこだわりが!!一般的な養殖場では配合飼料のみですが、うなぎにより自然の餌を与えようとこちらの養殖場では生餌をブレンドしており、より味わい深いうなぎとなっています。
責任者の徳田さんがレバーを引くと・・・
3tのうなぎが出現!!
養鰻池の見学を終え、次は加工工場の見学です。
まずは入荷されたうなぎを洗います。
つぎに捌き。手前の柄がついた刃物はうなぎ包丁です。
串打ち後
こんがりと白焼きになって
蒲焼へ
ここでのポイントは串打ちです。上手に串を通さないと、全体に火が通らずに上手に焼けないそうです。美味しい焼き目につながる職人技ですね。また、衛生面もとても厳しく管理されており、品質へのこだわりを強く感じました。
今回の研修では貴重な水産資源である「うなぎ」について詳しく教えていただき、深く知ることができました。夏の風物詩でもあるうなぎ。身近な食文化がいま危機に瀕しています。今年もうなぎが食べられる有難さを感じながら土用の丑を迎えたいですね。
うな重美味しそうですね。。
養殖池や加工場の様子・こだわりが分かりました。
これから「うなぎ」のシーズンです!
いっぱい食べて、スタミナつけて、暑い夏を乗り切ろう。。
うなぎにはビタミンなどの栄養がたっぷりです。夏は食事量が減りがちですので、うなぎで栄養補給したいですね(^^)